神奈川中央交通(9081) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/27 15:49
神奈川中央交通株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は321.45億円(前年同期比+2.0%)と増収、運賃改定の効果が寄与
- 営業利益は29.07億円(前年同期比+11.4%)と増益、主要に旅客自動車事業の改善による増益幅が大きい
- 通期予想は据え置きながら、第2四半期(累計)予想を上方修正(2026/7/27公表)、短期的な需要回復が確認される状況
決算数値概要
- 売上高: 321.45億円 (前年比 +2.0%)
- 営業利益(経常利益): 29.07億円 (前年比 +11.4%)
- 純利益: 17.06億円 (前年比 +11.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年4月の運賃改定がQ1で効果を発揮し、旅客自動車事業の収益性が改善(乗合バス・タクシーで増収)
- 2026年7月27日付で第2四半期(累計)業績予想を上方修正(第2四半期売上高予想を約64.7億円へ増額)し、短期的な業績期待を引き上げ
- 設備投資拡大による減価償却費増加および待遇改善で人件費上昇、さらに支払利息が増加しており費用負担が高まる点を確認
好材料(ポジティブ要因)
- 運賃改定の直接効果で旅客自動車事業の売上・営業利益が改善(Q1:旅客自動車売上155.5億円、営業利益14.16億円)
- 次世代モビリティ(AIオンデマンド拡大、スマホ対応フリーパス導入、自動運転実証の継続)による将来の収益多様化とコスト最適化の可能性
- 不動産関連のM&A・賃貸物件拡大(㈱水島商事等の連結効果)でストック収益基盤が強化
悪材料(ネガティブ要因)
- 車両更新等の投資拡大で減価償却費が増加し、長期的に利益率を圧迫するリスク(Q1 減価償却費17.61億円)
- 金利上昇や借入の影響で支払利息が増加(Q1 支払利息2.70億円、前年1.51億円)、財務コストの重荷が拡大
- 分譲事業の販売戸数減少や一部事業(情報サービス、ホテル)の反動減が見られ、事業間での成長のばらつきが存在