いちよし証券(8624) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/30 14:20
いちよし証券株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 受入手数料(信託報酬・ラップ等)中心に収益が急拡大し、営業収益は76.07億円(前年同期比 +64.4%)、営業利益は24.82億円(前年同期比 +553.3%)と大幅増益
- ストック型収益の伸長でコストカバー率が97.1%に上昇(前年同期66.4%)、「ストック型ビジネスモデル」への転換が加速
- 販管費(特に人件費)が増加し自己資本比率は52.2%に低下、税金等の負担も増大(法人税等合計819百万円)
決算数値概要
- 売上高: 76.07億円 (前年同期比 +64.4%)
- 営業利益: 24.82億円 (前年同期比 +553.3%)
- 純利益: 16.83億円 (前年同期比 +644.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- コストカバー率が前年同期の66.4%→97.1%に上昇し、安定収益比率が大幅改善
- ファンドラップ「ドリコレ」残高が4,806億円(前年同期比 +40.7%)と急拡大
- 預り資産が前期末比で約8.1%増の2兆8,609億円へ増加(AUM拡大が収益に直結)
好材料(ポジティブ要因)
- 手数料・信託報酬などストック型収益が急増し、マーケット変動に強い収益構造へ移行中
- ドリコレ等のラップ商品・投信残高の拡大により中長期的な収益の安定化が期待できる(投信残高:95.94百億円等)
- 新中期計画「ターゲット5(預り資産5兆円)」を掲げ、成長戦略と先行投資(人材・DX・AI)を明確化
悪材料(ネガティブ要因)
- 販売費・一般管理費が20.4%増(特に人件費+30.7%)で費用増が継続している点は利益持続のリスク
- トレーディング損益は減少(合計31百万円、前年同期比 △58.6%)でマーケット連動のフロー収益は弱含み
- 自己資本比率が56.2%→52.2%へ低下、法人税等負担の増加(今四半期の法人税等合計819百万円)によりキャッシュ・配当余力に影響の懸念