ローム(6963) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:14
ローム株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+16.8%の1,357.39億円と増収を達成
- 営業利益は96.35億円(前年同期1.95億)と大幅改善、前年の減損に伴う減価償却費減少が寄与
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は90.06億円(前年同期比+203.6%)と黒字転換・増益
決算数値概要
- 売上高: 1,357.39億円 (前年比 +16.8%)
- 営業利益(経常利益): 96.35億円 (前年比 +4,841.0%)
- 純利益: 90.06億円 (前年比 +203.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上・利益ともに想定内での回復:自動車、産業機器、コンピュータ&ストレージ(サーバー)向けの増収が寄与し、四半期ベースで大幅改善
- 減価償却費の減少が営業利益押上げに寄与:前期の大規模減損に伴う償却費減少が利益に反映(開示コメントより)
- 業績予想・配当見通しは修正なし:通期業績予想および年間配当50円の見込みは据え置き
好材料(ポジティブ要因)
- マーケット面:サーバー(生成AI向け)および自動車(xEV含む)向け需要が堅調で高付加価値品の増収に繋がっている点(決算概要)
- セグメント改善:LSIのセグメント利益が大幅増(前年同期比+69%)、半導体素子は売上前年比大幅増で損失幅が縮小している点(SiC・Siパワーの伸長)
- 財務の安定性:現金及び預金の増加、自己資本比率が59.6%に上昇し、財務基盤の改善が継続
悪材料(ネガティブ要因)
- SiC事業の収益化は進むものの、依然としてセグメントでの損失が残っており収益化の道半ば(四半期で改善も継続課題)
- マクロ不透明要因:中東情勢や原油高、物流・調達リスク、ならびにBEV需要の伸びに対する不確実性が依然として存在(開示コメント)
- 民生向けや一部モジュールの弱含み:民生(家電)や車載モジュール等で一部需要に弱さが見られ、ポートフォリオのバランス調整が必要