6561東証グロース市場
HANATOURJAPAN HANATOURJAPAN(6561) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/21 15:49
株式会社HANATOUR JAPAN
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- FY26上期は売上高減(前年同期比△5.1%)、営業利益・経常利益・当期純利益も二桁前後で減少。主因は中国からの渡航自粛要請および中東情勢によるキャンセル等の外部要因と、Tマークシティホテル札幌の営業終了による影響。
- 札幌ホテル(Tマークシティホテル札幌)は2026/3/15に営業終了・解体着手。解体後の再開発を検討中(決定次第開示)。除外ベースではホテル事業は増収増益。
- FIT(個人旅行)対応の新システム開発を継続。Phase2の機能を前倒し実装、Phase1リリース時期を見直し(10月リリース予定)—プラットフォーム強化で中期の収益性向上を目指す。
決算数値概要
- 売上高: 32.92億円 (前年比 △5.1%)
- 営業利益: 8.22億円 (前年比 △12.8%)
- 純利益: 7.21億円 (前年比 △11.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- FY26通期業績予想は変更なし:売上高71.31億円、営業利益18.00億円、経常利益17.10億円、当期純利益14.25億円、期末配当予想42円(公表通り維持)。
- 事業・業績に対する外部影響が継続:中国の渡航自粛要請や中東情勢の影響により上期でのFIT・一部団体の伸び悩みが発生。
- 財務・キャッシュの改善:定期預金払戻し等により手元資金が増加(中間期末現金同等物2,822百万円)、自己資本比率は44.1%へ上昇。
好材料(ポジティブ要因)
- 財務基盤の改善:中間期末で現金・現金同等物が増加し(2,822百万円)、自己資本比率が上昇(44.1%)しており、成長投資・配当を両立する余力あり。
- ホテル事業の強さ(札幌除く):Tマークシティホテル札幌を除いたベースではADR/稼働率が改善し、増収増益を達成。レベニューマネジメントが奏功。
- プラットフォーム投資(Gorilla+新システム):FIT向け販路拡大(提携OTA 24社へ拡大)と新システムのリリースにより、収益源の多様化・高付加価値化が期待できる。
悪材料(ネガティブ要因)
- 中国からの渡航自粛要請および中東情勢:主要市場の一部で需要減・キャンセルが発生し、FIT中心の売上やバスの稼働に悪影響。短中期の需給不確実性が高い。
- バス事業の価格競争激化:中国系バス会社等による低価格攻勢で受注・マージンが圧迫され、上期は稼働・利益率低下。
- 主要資産のクローズによるトップライン影響:札幌ホテルの営業終了によりグループ売上・利益にマイナス影響(再開発の不確実性もリスク)。