わかもと製薬(4512) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:16
わかもと製薬株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+11.9%の24.25億円に増加(「強力わかもと」の国内外販売拡大、点眼剤の受託製造増加が寄与)。
- 営業損失は1.36億円の赤字だが前期比で改善(前期△1.43億円→今期△1.36億円)。
- 投資有価証券売却による特別利益1.53億円を計上し、四半期純利益は0.06億円の黒字化(特別益による一時的な改善)。
決算数値概要
- 売上高: 24.25億円 (前年比 +11.9%)
- 営業利益(経常利益): △1.36億円 (前年比 +4.2%)
- 純利益: 0.06億円 (前年比 +105.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 「エピナスチン塩酸塩LX点眼液0.1%」やヒアルロン酸Na眼粘弾剤の新商品が販売に寄与し、医薬事業の売上が伸長。
- グローバル事業で点眼剤の受託製造が増加、また中国越境ECや海外販売が拡大して売上増につながる。
- 投資有価証券の売却により特別利益を計上、結果として当四半期は純利益黒字化(ただし一時要因)。
好材料(ポジティブ要因)
- 新規医薬品・医療機器の投入(点眼液、新規眼内レンズ等)により成長ドライバーが複数形成されつつある。
- グローバル販路拡大(中国越境EC、アジア展開)と受託製造の増加で売上の多角化が進行。
- 財務基盤は安定(自己資本比率約73.9%、純資産約117.2億円)で、投資や設備拡張の余地あり。
悪材料(ネガティブ要因)
- 薬価改定や長期収載品の後発薬切替の影響で売上総利益率が低下(売上総利益は前年同期比△6.7%)。
- 本業の採算は依然赤字(営業損失約1.36億円)で、特別利益頼みの純利益改善が続くと先行不安。
- 生産拠点が限られる(相模大井工場中心)ため、災害・事故等のリスクが財務・供給に与える影響が大きい。