ナガセ(9733) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/23 15:49
株式会社ナガセ
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で増収(+3.6%)となったが、費用増加により営業損失を計上(営業損失94百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失305百万円)
- 当期の営業損失には戦略投資費用(TVCM等)371百万円が含まれており、これを除くと営業利益は276百万円の黒字となる点を会社が注記している
- 2027年3月期通期業績予想および配当予想(普通配当120円、うち中間60円)は変更なし(通期見通し据置)
決算数値概要
- 売上高: 142.11億円 (前年比 +3.6%)
- 営業利益(経常利益): △0.94億円 (前年比 △424.1%)
- 純利益: △3.05億円 (前年比 △317.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は高校生部門の入学が好調(4〜6月の新規入学数が前年同期比109%)で売上増に貢献
- 戦略投資(TVCM等)を積極化し、当四半期に371百万円を計上(短期的に費用先行だが集客強化狙い)
- 2026年6月に自己株式取得(2,447,500株、取得額5,384百万円)を実施し、自己株式残高が増加
好材料(ポジティブ要因)
- 高校生部門の入学・在籍数が堅調で、第1四半期でも増収を確保(新規入学109%等)しシーズン本格化で更なる伸長余地あり
- 事業拡大(イトマンスポーツウェルネスのグループ化など)や新業態(ピラティス等)、DX/IT研修への注力で成長の複線化を図っている
- 通期業績見通し据置・増配計画(普通配当120円、うち中間60円)を示しており、株主還元方針は堅持
悪材料(ネガティブ要因)
- 第1四半期で営業損失・四半期純損失を計上(戦略投資除くと黒字だが短期の利益圧迫は明確)
- 第1四半期における現金・預金の減少(配当支払や自己株取得等で現金が流出)および自己株取得による純資産の減少(自己株式増加5,384百万円)
- 収益は生徒募集期に偏在(第3・第4四半期に収益集中)しており、前半は費用先行で業績の季節変動リスクあり