9644東証プライム市場
タナベコンサルティンググループ タナベコンサルティンググループ(9644) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 13:22
株式会社タナベコンサルティンググループ
2026年3月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・営業利益ともに当第3四半期累計期間で過去最高を更新(売上高123.64億円、営業利益16.16億円)
- HR領域が大幅成長(前年同期比+29.4%)— ピースマインドのグループ化によりコーポレートウェルビーイング/EAPサービスが拡充
- M&Aによる事業拡大と人的資本投資を続けつつも通期予想に変更なし(見通し維持)
決算数値概要
- 売上高: 123.64億円 (前年比 +11.0%)
- 営業利益(経常利益): 16.16億円 (前年比 +17.8%)
- 純利益: 9.25億円 (親会社株主に帰属、前年比 +4.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- ピースマインド株式会社を2025年6月30日付でグループ化し、当第3四半期の連結に組み入れ(2025年7月〜12月の6か月分を連結計上)
- 企業結合の暫定処理が確定し、のれんが約3,903万円減少(顧客関連資産・繰延税金負債の増加が影響)
- 連結業績予想(通期)は修正なし。中期経営計画「TCG Future Vision 2030」に基づく成長・M&A方針を継続
好材料(ポジティブ要因)
- 1:チームコンサルティングを中心とした安定的なストック型収益基盤の拡大により売上・利益とも増加傾向
- 2:HR領域(コーポレートウェルビーイング、EAP等)の強化でクロスセル余地が拡大、既存顧客の顧客単価向上が期待
- 3:自己資本比率は高水準(70%台)を維持しており、成長M&Aや株主還元のための財務余力が比較的確保されている
悪材料(ネガティブ要因)
- 1:人的資本投資やM&A関連の費用増加で販管費が大幅増(前年同期比+19.1%)しており、投資回収のタイミングリスクあり
- 2:固定負債(長期借入金)が増加しており(第3Q長期借入金が前期末比増加)、財務費用やレバレッジの管理が必要
- 3:国内外の地政学リスクや物価高止まり等、顧客企業の経営環境の不透明さが続く点は受注・案件進捗に影響する可能性あり