スペース(9622) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:39
株式会社スペース
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は329.23億円(前年同期比△2.8%)とやや減少。複合商業施設・総合スーパー分野の落ち込みが主因だが、各種専門店やサービス分野は堅調。
- 営業利益は27.22億円(前年同期比+1.9%)と増益。販管費抑制や案件単位の採算改善により利益率が向上。
- 中間純利益は18.66億円(前年同期比+4.4%)。受取配当等の営業外収益や特別利益の計上も寄与。通期業績予想は修正なし(通期売上720億円、営業利益50.40億円、当期純利益33.00億円の計画継続)。
決算数値概要
- 売上高: 329.23億円 (前年比 △2.8%)
- 営業利益(経常利益): 27.22億円 (前年比 +1.9%)
- 純利益: 18.66億円 (前年比 +4.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結範囲の変更:連結子会社であった株式会社エム・エス・シーの全株式を譲渡し、連結範囲から除外(みなし譲渡日は2026/1/31)。※第2四半期決算短信P.11参照
- 上期(中間)実績は売上は期初計画を下回る一方で、営業利益は期初計画を上回る(上期計画 営業利益25.00億円→実績27.22億円)。※決算説明資料P.21・決算短信P.2参照
- 通期業績予想・配当見通しに変更なし(通期売上720億円/通期営業利益50.40億円、年間配当72円予定を維持)。※決算短信P.1・決算説明資料P.22参照
好材料(ポジティブ要因)
- 収益性改善:案件提案精度の向上とプロジェクト推進力強化、販管費抑制により営業利益率が改善(中間で8.3%→前年同期7.9%比改善)。※決算説明資料P.5,P.6参照
- 市場分野の選好:各種専門店(服飾雑貨・ドラッグ等)やサービス等(医療・ホテル改装)で大型案件を受注・堅調推移。受注案件事例や受注残は依然重要なパイプライン。※決算説明資料P.12-P.17参照
- 財務・資金余力:現金及び現金同等物が増加(中間期末で168.49億円、前年同期比増)し、長期大型案件や成長投資に対応できる余力を確保。※決算短信・キャッシュフロー表P.27,P.11参照
悪材料(ネガティブ要因)
- 需要偏重の影響:複合商業施設・総合スーパー分野が前年同期比大幅減(第2四半期で約△20.9%)、売上全体を押し下げた。特定分野への依存リスクが表面化。※決算説明資料P.13参照
- 受注動向の慎重さ:四半期受注高・受注残高は前年同期比で減少(受注残高は131.11億円→123.88億円へ縮小)。大型案件の取り込みは進むが、短期的な流動性や売上成長の不確実性あり。※決算説明資料P.14-P.15参照
- 通期純利益の見通し下振れ要因(過去要因の反動):前期に適用された賃上げ促進税制等の税制優遇の反動で、通期予想の当期純利益は前期実績比で減額見込み(通期予想33.00億円は前期37.70億円から減少)。※決算説明資料P.22、決算短信P.2参照