ブリーチ(9162) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:43
株式会社ブリーチ
2026年6月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高はほぼ横ばいで171.79億円(前期比+0.1%)と安定推移したが、先行投資・人員増・在庫積増し等により営業損失を計上(営業利益△3.30億円、当期純損失△2.94億円)。
- 商材ポートフォリオ拡大を加速し、通期で取扱商材数が79商材(3Q:66商材)へ増加。子会社オーラムテック経由でJOVSブランドの直販体制を構築し、新商品「Dora Scroll」の販売が好調。
- 広告投資は先行的に拡大したものの、広告投資効率(ROAS)は改善基調(4Qに改善)へ転じ、投資フェーズから収益獲得拡大フェーズへ移行する局面にあると表明。
決算数値概要
- 売上高: 171.79億円 (前年比 +0.1%)
- 営業利益: △3.30億円 (前年比 △175.8%)
- 純利益: △2.94億円 (前年比 △196.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 取扱商材数を3Qの66商材から通期で79商材へ拡大し、商材ポートフォリオ強化を継続。
- 連結子会社オーラムテックでJOVSブランドのオンライン直接販売体制を整備し、新製品「Dora Scroll」の売上が拡大。
- マーケター・セールスの採用を積極化(期末マーケター人員133名/単体133人表記あり)、AI・IT投資を継続して業務効率化を推進。ROASは4Qに改善。
好材料(ポジティブ要因)
- 商材ポートフォリオの拡大により収益源の多様化が進展(79商材へ増加)、一部商材の大型化で中長期成長の基盤を構築。
- オーラムテックとの連携で「売る仕組み」まで支援可能に。JOVS等の直販成功によりグループでの販売チャネル・収益機会が拡大。
- 財務基盤は良好で、現預金―有利子負債で見たネットキャッシュは約57億円台を確保しており(自己資本比率約72%)、成長投資余力がある。
悪材料(ネガティブ要因)
- 通期で営業損失・最終損失を計上(営業利益△3.30億円、当期純損失△2.94億円)。短期的には採用・先行広告投資・在庫投入が収益を圧迫。
- 売上の一部が特定の取引先に依存する構造(主要顧客:株式会社アールの売上比率が高い)によりリスクが残存。
- 広告媒体の出稿単価上昇や広告ルール・法規制の変動でROASが不安定になり得るため、広告投資効率の維持が課題。