NSユナイテッド海運(9110) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 16:35
NSユナイテッド海運株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+22.8%の673.33億円、外航市況の堅調と円安の追い風で増収増益を達成(資料:第1四半期短信 p4)
- 営業利益は前年同期比+96.6%の73.24億円と大幅増益、経常利益も147.4%増の72.01億円(資料:第1四半期短信 p1, p6)
- 決算発表後の重要な後発事象として、取締役会が日本郵船による公開買付けに賛同・応募推奨を決議、かつ日本製鉄保有株(4,720,438株)の取得を目的とした自己株式取得(公開買付け)を予定(資料:第1四半期短信 p11)
決算数値概要
- 売上高: 673.33億円 (前年比 +22.8%)
- 営業利益: 73.24億円 (前年比 +96.6%)
- 純利益: 61.11億円 (前年比 +2.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結業績予想を修正:中間期売上高を1,170億円→1,280億円(+9.4%)、通期売上高を2,300億円→2,420億円(+5.2%)に上方修正(資料:第1四半期短信 p5)
- 配当方針の修正:2027年3月期の配当予想を「無配(0円)」に修正(資料:第1四半期短信 p1, p3)
- 重要な企業イベント:取締役会が日本郵船の公開買付けに賛同・応募推奨、自己株式取得(日本製鉄保有株の取得を目的とした公開買付け)を予定と決議(資料:第1四半期短信 p11)
好材料(ポジティブ要因)
- 外航(ドライバルク)市況の堅調:ブラジル積鉄鉱石や西アフリカ発のボーキサイト等の荷動き好調で大型船市況が強く、運賃上昇が寄与(資料:第1四半期短信 p4)
- 為替の追い風:第1四半期の3ヶ月平均為替が前年同期に比べ円安(US$=159.33円 vs 145.67円)で、外貨建て収益の円換算増加に寄与(資料:第1四半期短信 p4)
- 業績予想の上方修正:中間・通期の予想を上方修正しており、通期で増収増益見通しを提示(資料:第1四半期短信 p5)
悪材料(ネガティブ要因)
- 内航事業の一部貨物需要低迷:セメント・電力関連などで需要が弱く、内航部門は増収減益や輸送量減少の項目が見られる(資料:第1四半期短信 p4)
- 燃料費上昇:第1四半期の燃料油価格は前年同期比で上昇(3ヶ月平均US$655/MT、+18.4%)しておりコスト増の圧力(資料:第1四半期短信 p4)
- 配当ゼロの発表:安定配当重視の投資家にとってネガティブ(配当予想の修正:無配)(資料:第1四半期短信 p1, p5)