京福電気鉄道(9049) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:56
京福電気鉄道株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 第1四半期は営業収益が前年同期比△6.3%減の35.29億円、営業利益は△17.4%減の6.34億円と減収減益
- セグメントでは「運輸業」が堅調(観光需要で増収)、「不動産業」が販売用不動産売却の反動で大幅減収
- 会計方針変更(資産に係る控除対象外消費税等の資産計上)を遡及適用、過去数値を修正済み
決算数値概要
- 売上高: 35.29億円 (前年比 △6.3%)
- 営業利益(経常利益): 6.34億円 (前年比 △17.4%)
- 純利益: 3.96億円 (前年比 △22.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 資産に係る控除対象外消費税等の会計方針を期首より変更(取得原価に含める方法へ)し、遡及適用:前連結年度で有形固定資産+0.91億円、固定負債+0.30億円、利益剰余金+0.60億円の影響(前第1四半期の営業利益等は1百万円の差異)
- 2026年6月30日付で賃貸物件「クリスタ京都」を取得し、不動産賃貸事業の拡大を推進
- 「京福グループ中期経営計画2028」を策定(不動産投資継続・設備更新推進など、2030年度営業利益28億円目標などを掲げる)/通期業績予想は当面変更なし
好材料(ポジティブ要因)
- 観光需要の回復で鉄軌道・一部バス路線の利用が堅調、運輸セグメントは増収を確保している点(安定収益基盤)
- 不動産賃貸を拡大する中期計画を明確化(戦略的に収益性の高い賃貸物件取得を継続)し、収益の安定化を図る方針
- 財務面は自己資本比率が55.0%と比較的高く、投資継続の余地がある点
悪材料(ネガティブ要因)
- 第1四半期は全体で減収減益。特に不動産業は前年の販売用不動産売却の反動で大幅減収となっている点は短期の業績を押し下げる要因
- 投資(不動産取得、設備更新等)を進める中で借入金残高や減価償却負担が増加する可能性(短期資金繰り・利息負担の注視が必要)
- 会計方針変更の遡及適用により過年度比較の見え方が変わっており、投資判断時に調整や注記確認が必要