京浜急行電鉄(9006) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:24
京浜急行電鉄株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 営業収益は前年同期比で増収(+1.9%)も、減価償却費等の増加により営業利益は前年同期比で減少(△9.2%)。
- 鉄道輸送人員は全線で前年同期比+2.1%と回復基調、羽田空港輸送も堅調で旅客運輸収入が増加。
- 通期業績予想・配当予想は据え置き。下期偏重の不動産流動化・マンション販売を見込んでおり進捗は概ね想定どおり。
決算数値概要
- 売上高: 745.27億円 (前年比 +1.9%)
- 営業利益: 77.44億円 (前年比 △9.2%)
- 純利益: 47.11億円 (前年比 △13.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想および配当予想(年間46円)は変更なしと発表。
- 鉄道事業を中心に減価償却費が増加し、四半期の利益を押し下げる要因に。
- 重要な後発事象として、株式報酬制度(株式給付信託)への追加拠出に伴い自己株式190,700株の処分を取締役会で決議(処分期日2026/8/21)。
好材料(ポジティブ要因)
- 鉄道輸送人員が全線で増(+2.1%)し旅客運輸収入が増加。羽田空港輸送も堅調で、交通収益の基調は良好。
- ビジネスホテルは国内需要の取り込みで稼働率・ADRが好調(稼働率92.1%)、レジャー・サービスの回復が寄与。
- 不動産流動化の取組みが進展(1Qで約20億円の売却実績)および下期に向けた大口売却・分譲マンション引渡しを見込むことで中長期の利益創出余地あり。
悪材料(ネガティブ要因)
- 減価償却費の増加(1Qで前年同期比増)と支払利息の増加により利益率が低下。支払利息や減価償却の負担が当面の重し。
- 期首からの現金及び預金が大幅に減少(約231億円減少)しており、流動性や財務構成の変動リスクに注意。
- 不動産流動化・マンション販売は下期偏重であり、計画通り売却・引渡しが進まない場合、通期見通しに下振れリスクがある。