東急(9005) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 11:54
東急株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 営業収益は前年同期比+4.6%の2,734.67億円と増収を確保
- 営業利益は前年同期比△2.8%で313.94億円とやや減益(費用増および支払利息増が重荷)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比+43.4%の362.60億円と大幅増(法人税等の影響等により増益)
決算数値概要
- 売上高: 2,734.67億円 (前年比 +4.6%)
- 営業利益(経常利益): 313.94億円 (前年比 △2.8%)
- 純利益: 362.60億円 (前年比 +43.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 営業収益は増加したものの、営業利益は減少(費用増・支払利息増が影響)
- 金融費用の増加(支払利息が増加)と短期借入/コマーシャル・ペーパー残高の増加が確認(流動性確保のための調達増)
- 分譲土地建物(在庫)や仕掛品が増加し、開発・引渡や投資プロジェクトの積み上がりが進んでいる(投資段階の資産増加)
好材料(ポジティブ要因)
- 純利益が大幅増(+43.4%)かつ包括利益も大幅増加:Q1ベースで収益性改善の兆しを示唆(四半期ベースの利益創出能力向上)
- 売上高は堅調に増収(各事業、特に不動産賃貸・交通の回復寄与)でトップラインの成長基調が継続
- 自己資本比率は改善傾向(31.7%)かつ配当方針は維持・増配見込み(通期配当予想32円)で株主還元方針は安定
悪材料(ネガティブ要因)
- 営業利益は減少(△2.8%)――人件費・修繕費等の費用増や支払利息増加が圧迫要因
- 短期性の資金調達(短期借入金・CPの増加)および支払利息上昇により財務コストが上昇、金利環境リスクに対する感応度が高まる可能性
- 分譲土地建物等の在庫増加は開発リスク・資金負担を伴い、販売環境悪化時の負荷となるリスクが存在する