フジ住宅(8860) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 14:20
フジ住宅株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は352.78億円(前年同期比△4.9%)とやや減収、営業利益は20.35億円(同△19.2%)で減益
- 受注契約残高は第1四半期末で699億円(過去最高、前年同期比+18.5%)に積み上がり、当期売上見込み分553億円などで通期達成の下支えが見込まれる(資料:決算説明資料P.14、P.7)
- 住宅流通(中古販売)の好調と賃貸・管理のストック収益が利益を下支え(住宅流通 Q1売上+52.6%、賃貸・管理 Q1売上+7.7%、高稼働率約97%)(資料:決算短信・説明資料P.10〜P.13)
決算数値概要
- 売上高: 352.78億円 (前年比 △4.9%)
- 営業利益: 20.35億円 (前年比 △19.2%)
- 純利益: 11.16億円 (前年比 △30.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2027年3月期 通期業績予想を公表:売上高1,450億円、営業利益91億円、経常利益70億円、当期純利益46億円(決算説明資料P.6/決算短信)
- 第1四半期末の受注契約残高が過去最高の699億円に増加(前年同期比+18.5%)。うち当期売上予定分553億円、賃貸・管理による売上予定273億円など計826億円はほぼ確実(決算説明資料P.7、P.14)
- セグメント会計の取扱い変更:システム関連費用を全社費用から各セグメントへ配賦する方法へ変更(第1四半期より、比較数値は組替済)(四半期決算短信P.11)
好材料(ポジティブ要因)
- 中古住宅販売(住宅流通)が好調:第1四半期で販売戸数増および売上+52.6%で利益改善(決算説明資料P.10〜11)
- ストック型収益の拡大:賃貸・管理の管理戸数増加による安定収入(管理戸数約40,932戸、稼働率約97%)が収益の安定化に寄与(決算説明資料P.12〜13)
- 受注残高の厚み:第1四半期末で過去最高の受注残高(699億)、通期見込みに計上可能な受注(553億等)が多数あり通期達成の下支え(決算説明資料P.7、P.14)
悪材料(ネガティブ要因)
- 引渡し時期偏重による業績変動:大型分譲マンションの竣工引渡しが期ズレすると四半期業績が大きく変動(第1四半期は反動減で分譲住宅が大幅減収)(決算説明資料P.10)
- 金利上昇によるコスト増:支払利息が増加しており(第1四半期の支払利息増など)、金利上昇局面で財務コストが利益を圧迫(決算短信・説明資料)
- 資材供給・価格リスクと地政学リスク:中東情勢や資材供給の不透明感が引続きあり、工期遅延や引渡時期の後ずれによる売上計上への影響リスク(決算説明資料P.6)