東京建物(8804) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:37
東京建物株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比△6.9%減だが、営業利益は前年同期比+17.1%増と改善(ビル事業の投資家向け物件売却等が寄与)
- セグメントでは「ビル事業」が大幅増益、住宅事業は分譲売上減で大幅減益(セグメント間の明暗)
- 通期業績予想を上方修正(営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益を増額)
決算数値概要
- 売上高: 1,944.15億円 (前年比 △6.9%)
- 営業利益: 398.52億円 (前年比 +17.1%)
- 純利益: 233.64億円 (前年比 +13.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を修正:営業利益を1,000億円→1,055億円(+55億円)、親会社株主に帰属する当期純利益を630億円→650億円(+20億円)に上方修正(資料:決算短信)
- Q2でビル事業の不動産売上計上が進み、ビルの営業利益が前年同期から大幅拡大(約180億円→約401億円)に転換(セグメント注記)
- 有利子負債の増加および支払利息の上振れ(前年同期比で利息負担増)が継続(財務状況・キャッシュフローに影響)
好材料(ポジティブ要因)
- ビル事業の収益化が加速:投資家向け売却や賃貸の堅調で短期的な利益貢献が大きい(セグメント業績)
- 通期業績予想の上方修正により、会社の収益性見通しが改善(市場期待へのプラス材料)
- 積極的な開発・販売・海外展開パイプラインが存在し、中長期の成長の種がある(開発案件・海外プロジェクトの進展)
悪材料(ネガティブ要因)
- 住宅事業の分譲売上減少が売上全体を押し下げ、事業ポートフォリオの偏りによる業績変動リスクが顕在化
- 金利・借入の増加に伴う支払利息の上昇と有利子負債の増大(レバレッジ悪化リスク)
- 固定資産取得や販売用不動産の積み増しに伴う投資キャッシュアウトと在庫リスク(投資回収のタイミング次第で業績に影響)