愛媛銀行(8541) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/03 13:18
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株式会社 愛媛銀行
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 経常収益は176.25億円(前年同期比 +15.0%)と大幅増加。貸出金利息や有価証券利息配当金の増加が寄与。
- 経常利益(営業利益相当)は26.63億円(前年同期比 +6.8%)と増益。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は17.34億円(前年同期比 △0.5%)とほぼ横ばい。
- 重要な後発事象として、株式会社いよぎんホールディングスとの経営統合に関する基本合意を締結(2026/7/24)。株式交換によりいよぎんHDを完全親会社とする検討を開始(実行には関係当局の許認可等が前提)。
決算数値概要
- 売上高: 176.25億円 (前年比 +15.0%)
- 営業利益(経常利益): 26.63億円 (前年比 +6.8%)
- 純利益: 17.34億円 (前年比 △0.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- いよぎんホールディングスとの経営統合に関する基本合意を締結。2027年4月1日を目処に株式交換でいよぎんHDの完全子会社化を検討(株式は上場廃止予定)。
- 資金面での構成変化:期末預金残高が前連結会計年度末比で約1,370億円減少。一方、譲渡性預金は約143億円増加し、資金調達構成に変化。
- 収益面では貸出金利息(四半期)が前年同期の77.84億円→88.68億円に増加し、経常収益の増加を牽引(有価証券利息配当金も増加)。業績予想は前回公表数値から変更なし。
好材料(ポジティブ要因)
- 金利上昇を背景に貸出金利息が増加し、コア収益(利息収入)拡大で収益基盤が強化されていること。
- 有価証券残高・利息配当金の増加により、資産運用面の収益性も向上している点(有価証券は前期末比で88億円増)。
- 経営統合により規模の拡大と「シングルプラットフォーム マルチブランド」体制を採用予定で、将来的なコスト効率化や商品・サービス強化の余地があること。
悪材料(ネガティブ要因)
- 預金の大幅減少(約1,370億円)により短期的な資金調達構成が変化、流動性・調達コストに影響する可能性。
- 包括利益が大幅に減少(当第1四半期の包括利益は17.48億円で前年同期の37.89億円から▲53.9%)しており、有価証券評価差額などの変動リスクが利益変動要因になっている。
- 経営統合は不確実要素(デューデリジェンス、規制当局の許認可、最終契約条件等)を伴い、株主の扱いや上場廃止等、株主価値に与える影響が大きい点。