岩谷産業(8088) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:39
岩谷産業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・利益とも前年同期比で大幅増。特に純利益が約317.21億円と前年同期比で大幅増加(+569.6%)。
- 増益の主因は、LPガスの市況要因による影響、およびヘリウム収益性の改善に加え、持分法による投資利益や投資有価証券売却益の計上によるもの(営業外収益の押上げ)。
- 総資産・純資産とも増加、自己資本比率は51.3%へ改善。通期業績予想は変更なし(据え置き)。
決算数値概要
- 売上高: 2,333.57億円 (前年比 +13.1%)
- 営業利益: 134.10億円 (前年比 +109.0%)
- 純利益: 317.21億円 (前年比 +569.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で持分法による投資利益が大幅に増加(四半期で約187.72億円計上)および投資有価証券売却益の計上(約84.19億円)が業績を押上げ。
- 連結子会社2社を「その他」から「総合エネルギー事業」へ区分変更(セグメント構成の見直し)。
- 在外連結子会社の決算日を連結決算日に統一(12月決算→3月31日に変更)した影響で、期首の利益剰余金が約14.5億円減少(調整処理)。
好材料(ポジティブ要因)
- LPガス輸入価格の上昇局面を受けた市況要因で短期的に収益が押上げられた点(在庫評価の恩恵)。
- ヘリウムや半導体向け特殊ガスの収益性改善、及び水素関連(液化水素出荷など)での需要拡大。
- 持分法投資の増益や有価証券売却益の計上によりキャッシュ/資本構成が改善、自己資本比率が上昇。
悪材料(ネガティブ要因)
- 業績がLPガス等の市況に左右されやすく、市況反転時に短期的な業績悪化リスクが大きい。
- カセットこんろ・ボンベ等の一部製品販売が中国中心に減少しており、事業の一部で販売数量減が継続。
- 豪州のミネラルサンド事業で一部鉱区が安定操業に至らず収益性低下の懸念あり。