丸紅(8002) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:55
丸紅株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 収益は前年同期比+20.6%の26,092億円、営業利益は+54.7%の1,321億円と大幅改善
- 持分法による投資損益が前年同期比+15.2%の888億円と増加、純利益(親会社帰属)は+20.7%の1,864億円
- 中期戦略の資本配分見直し(投資枠拡大/株主還元拡充)と、取得総額上限1,000億円の自己株買いを決定
決算数値概要
- 売上高: 26,092億円 (前年比 +20.6%)
- 営業利益: 1,321億円 (前年比 +54.7%)
- 純利益: 1,864億円 (前年比 +20.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2027年3月期通期予想(親会社帰属当期利益5,800億円)は修正無し
- GC2027の資本配分を見直し:新規投資枠を+2,500億円で総額1兆9,500億円へ、株主還元を7,000億円→9,000億円へ拡大
- 自己株式取得を決議:4,000万株を上限、取得価額の総額1,000億円(取得期間 2026/8/4~2027/3/31)
好材料(ポジティブ要因)
- エネルギー・化学品、金属、エアロスペース等の主要セグメントで売上・利益が拡大し収益構造が改善
- 持分法利益の増加(持分法投資損益+)が利益を下支えしている
- 資本配分の見直しで成長投資余地の拡大+株主還元強化(自己株取得含む)が株主価値向上に寄与
悪材料(ネガティブ要因)
- ネット有利子負債は増加(ネットDEレシオ0.43→0.46)、四半期での投融資・自己株取得などでレバレッジはやや上昇
- 第1四半期のフリーキャッシュ・フローは▲69億円(投資活動による支出が大きい)で、短期のキャッシュ負担あり
- 食料・アグリや金融・不動産等一部セグメントで減益が見られ、商品市況や事業性に左右される側面が残る