7745東証プライム市場
A&Dホロンホールディングス A&Dホロンホールディングス(7745) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:17
株式会社A&Dホロンホールディングス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 半導体関連事業の需要調整で売上が大幅減少し、同セグメントは第1四半期で営業損失に転落(資料:第1四半期決算短信、p.2–4)。
- 計測・計量機器事業および医療・健康機器事業は堅調で増収増益を確保し、グループ全体では通期予想を据え置き(資料:決算説明資料 p.4, p.6)。
- 連結子会社エー・アンド・デイが経済産業省から指定検定機関の指定取消しに係る行政処分を受けた件と、電子計測分野強化のための株式会社エーディーシー子会社化という重要な企業イベントが発生(資料:決算説明資料 p.3, p.10)。
決算数値概要
- 売上高: 143.82億円 (前年比 -1.2%)
- 営業利益: 6.22億円 (前年比 -53.2%)
- 純利益: 4.32億円 (前年比 -45.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年7月14日付で、連結子会社エー・アンド・デイが指定検定機関の指定取消しに係る行政処分を受け、特定計量器の検定業務が停止(影響は現時点で軽微と見込む)(決算短信・説明資料 p.3)。
- 2026年7月10日付で株式会社エーディーシーを子会社化し、電子計測分野を強化(決算説明資料 p.10)。
- 第1四半期決算で半導体事業の落ち込みにより四半期業績が大幅減益となったが、会社は通期業績予想を変更せず(決算短信/第1四半期決算短信 p.1, p.3)。
好材料(ポジティブ要因)
- 計測・計量機器事業および医療・健康機器事業が第1四半期で増収増益を確保し、収益の下支えとなっている(決算説明資料 p.6–7)。
- 電子計測分野の技術強化を目的にエーディーシーを子会社化し、製品ラインや顧客基盤の強化が期待できる(決算説明資料 p.10)。
- 財務基盤は堅調で現金預金水準が高く、配当方針は維持(2027年通期配当予想:年間60円、決算説明資料 p.20)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 半導体関連事業が第1四半期で売上大幅減(897百万円、前年同期比 -68.9%)かつ営業損失となり、短期的な業績下振れリスクが顕在(第1四半期決算短信/セグメント情報)。
- エー・アンド・デイに対する行政処分(指定検定機関の指定取消し)は法令遵守・ガバナンス上の課題であり、顧客信頼や追加コスト(是正対応)発生のリスクをはらむ(決算説明資料 p.3、決算短信の注記)。
- 米国関税やEV関連市場の投資鈍化など外部環境の影響で通期の営業利益見通しは前年から大幅に減額(通期営業利益予想70.00億円→7,000百万円、決算説明資料 p.8, p.31)。