キヤノン電子(7739) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/01/30 21:37
キヤノン電子株式会社
2025年12月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+3.7%で増収(1,044.21億円)と堅調に推移
- 営業利益・経常利益・当期純利益は原価・製品ミックスや持分法損失等の影響で減益(営業利益89.80億円:前年比△13.6%)
- 親会社であるキヤノンによる公開買付けが成立し、完全子会社化・上場廃止予定(2026年手続き進行中)、これに伴い2026年の業績予想・配当予想は未記載
決算数値概要
- 売上高: 1,044.21億円 (前年比 +3.7%)
- 営業利益(経常利益): 89.80億円 (前年比 △13.6%)
- 純利益: 65.03億円 (前年比 △15.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上は増加したものの、製品ミックスや海外市場縮小、関税対応等の影響で利益率は低下
- 期末現金及び現金同等物が306.68億円に増加(長期預金の取崩し等による流動性向上)
- 2025年12月~2026年1月にかけてキヤノン株式会社による公開買付けが成立。完全子会社化・上場廃止に向けた手続き中のため、2026年通期予想は未開示
好材料(ポジティブ要因)
- カメラ関連部品・ユニットの需要は堅調で、在庫調整後の回復により売上を下支え
- 財務面:営業CFはプラスを維持し、投資後でもフリーCFは約46.7億円のプラス。現金預金が増加し財務余力は強い(期末現金306.68億円)
- 宇宙・防衛分野の受注・実証実験が進展(CE‑SATの継続観測・防衛省向け多軌道観測実証衛星の製造受注)、新たな成長領域の可能性
悪材料(ネガティブ要因)
- レーザープリンター関連を中心に中国・米国等の市場縮小や米国関税の影響で売上構成悪化、利益率低下を招く
- 持分法適用関連会社による損失が継続(持分法損失約△12.39億円)が経常利益を圧迫
- キヤノンによる完全子会社化・上場廃止は少数株主にとって流動性・将来配当の不確実性をもたらす(2026年予想未開示)