いすゞ自動車(7202) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/03 14:19
いすゞ自動車株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比+6.8%で8,325.19億円、営業利益は同+30.7%で747.61億円と利益率が大きく改善
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益は509.38億円(前年同期比+23.0%)と増益を確保
- 営業キャッシュ・フローは期中に集中した一時要因(支払期日の短縮や在庫増)で453億円の資金使用となり短期的な運転資金圧迫あり
決算数値概要
- 売上高: 8,325.19億円 (前年比 +6.8%)
- 営業利益(経常利益): 747.61億円 (前年比 +30.7%)
- 純利益: 509.38億円 (前年比 +23.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結範囲の変更:いすゞ(中国)発動機有限公司が連結子会社から持分法適用会社へ移行(期首から適用)し、比較可能性に影響
- 営業キャッシュの一時悪化:サプライヤーへの支払期日短縮実施や出荷遅延に伴う在庫増で営業CFが期中に集中してマイナス化(453億円の資金使用)
- 有利子負債の増加:期末で有利子負債が前期末比約1,536億円増加し1兆110億円となる(資金調達で投資・在庫対応)
好材料(ポジティブ要因)
- 高い収益改善:営業利益が前年比で大幅増(+30.7%)と採算改善が鮮明になっている点は中長期の収益力向上を示唆
- グローバル販売の回復:売上増は国内外での販売拡大が背景(特にアジアを中心とした増収が寄与)
- 連結見通し据え置き:通期業績予想に修正なし(会社は現時点の見通しを維持)
悪材料(ネガティブ要因)
- 短期的な運転資金圧迫:支払期日短縮と一時的在庫増により営業CFが大幅な資金使用に転じ、流動性面で注意が必要
- 借入増加による負債コスト・リスク:有利子負債が増加しており、金利上昇等の環境変化で負担増の可能性
- 連結範囲変更による比較性低下:中国子会社の持分法移行により、今後の業績比較や非支配持分への影響を考慮する必要あり