中小企業の事業承継ニーズと政府・金融機関の支援強化、TOKYO PRO Market(TPM)向けIPO支援の拡大で2026年度は同社計画で売上+38.8%。案件獲得が順調なら中期は緩やかな増収基調が期待される(資料 p.2–4)。
会社計画では2026年度通期売上2,065百万円(+38.8% vs 2025、資料 p.2)。短期はIPO・大型案件獲得によりボラティリティ高。中期(2026→2028年)は案件ベースの変動を織り込んだ上で、ベースケースで年率約8–12%成長、楽観ケースで15%超も可能。実数イメージ:2026F ≒2,065百万円、2027F(base)≈2,200–2,300百万円、2028F(base)≈2,400–2,600百万円。
案件受託→成約のタイミング依存が大きく収益は非連続的(2026第3Qは成約52件で売上882,307千円、営業損失134,311千円、四半期純損失122,472千円:第3Q決算 p.4/7)。投資事業の運用損や持分法損失、マフォロバの債務超過解消のための債権放棄(見込62,000千円)など一時的負担が業績を押し下げる可能性(後発事象 p.9)。また業界の規制強化は健全化に資するが仲介業間競争や手数料圧力を生むリスクあり。
政策追い風とTPM向けIPO支援の強みで短期の上振れ期待は大きいが、収益は案件依存で変動性が高い。中期では案件フロー安定化とプラットフォーム統合が進めば年率一桁台後半〜二桁台前半の成長が現実的。投資判断は案件パイプラインとマフォロバ統合の帰結を注視すべき。