ASTI(6899) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:50
ASTI株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は150.78億円(前年同期比△1.4%)とほぼ横ばいも、営業利益は1.59億円(前年同期比△35.6%)と大幅減益
- 車載電装品(主にインド)の受注増で同セグメントは増収増益。一方、民生産業機器は大幅な販売減で営業損失に転落(資料:決算短信 p.4)
- 中国事業の見直し(浙江雅士迪の持分譲渡)と中期経営計画「VISION2030」の開始により経営資源をインド等へ集中(資料:決算短信 p.4、別紙 VISION2030)
決算数値概要
- 売上高: 150.78億円 (前年比 △1.4%)
- 営業利益(経常利益): 1.59億円 (前年比 △35.6%)
- 純利益: 0.64億円 (前年比 △54.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 中国子会社(浙江雅士迪)の持分譲渡を決定し、中国市場の競争激化から撤退・リソース再配分を実行へ(決算短信 p.4)
- 中期経営計画「VISION2030」を始動。インドのグジャラート工場・ハリアナ新工場の増強・稼働準備を加速(別紙 VISION2030 p.6–14)
- 通期業績予想は据え置き(修正なし)。但し第1四半期は原材料高・円安の影響で営業利益が圧迫され、経常利益は為替差益等でカバー(決算短信 p.1, p.5–6)
好材料(ポジティブ要因)
- インド市場の需要拡大により車載電装品セグメントが好調(売上61.76億円→第1Q:61.76億相当の内訳参照、決算短信 p.11)で増収・黒字化が確認
- 中国事業の整理によりワイヤーハーネス部門での損失圧縮が進み、採算性改善の兆し(決算短信 p.4)
- VISION2030でEV関連やメディカル等高付加価値分野に注力、インド拠点を最大拠点へ育成する計画(別紙 VISION2030 p.5–15)
悪材料(ネガティブ要因)
- 民生産業機器の販売減(通信用スイッチユニット等の落ち込み)でセグメント赤字化、グループ業績を押し下げ(決算短信 p.4)
- 円安による原材料・エネルギーコスト上昇が利益率を圧迫(決算短信 p.4)
- 中国撤退に伴う事業整理損や譲渡関連の一時的コスト発生リスク(Q1で事業整理損計上、決算短信 p.6)