宮越ホールディングス(6620) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 14:33
###(宮越ホールディングス株式会社)
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 第1四半期の営業収益が0百万円に減少(前年同期163百万円、前年比約-99.7%)し、営業損失212百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失84百万円を計上(資料:第1四半期決算短信、p.1・p.5)。
- 深圳の「ワールド・イノベーション・センター(WIC)」プロジェクトが実質的な開発許可を取得し、建物解体が完了、着工へ移行(資料:第1四半期決算短信、p.4)。
- WIC完成後の不動産評価額は約3,497億円と見込まれており(2026/6/30 為替換算、資料 p.4)、イノベーション事業(半導体調達販売等)の立ち上げが進行中で新たな収益源を模索中(資料 p.4–5)。
決算数値概要
- 売上高: 0.00億円 (前年比 -99.7%)
- 営業利益: -2.12億円 (前年比 ―)
- 純利益: -0.84億円 (前年比 ―)
前回決算からの主なUPDATE
- WICプロジェクトが「実質的な開発許可」を取得し、01-01区画の設計・施工図フェーズへ移行、既存建物の解体完了(資料 p.4)。完成後の不動産評価額は期末時点で3,497億円と前回公表の約3,385億円から上方(資料 p.4、比較は2026年決算資料)。
- テナント退去・解体の影響で賃料収入が発生しておらず、当第1四半期は営業収益がゼロに(資料 p.4–5)。
- イノベーション事業として半導体調達・販売ビジネスの交渉が具体化、調達先・販売先の両面で商談が進展(資料 p.4–5)。
好材料(ポジティブ要因)
- WICが開発許可取得→着工段階に移行。完成後の不動産評価額が巨額(約3,497億円)で、中長期の資産価値向上期待(資料 p.4)。
- イノベーション事業(半導体等の調達・販売)を新規成長エンジンとして育成中で、WICと連動した事業多角化の布石がある(資料 p.4–5)。
- 財務体質は強く自己資本比率約92.4%と高水準であり、資金面の余裕がある(第1四半期貸借対照表、資料 p.2・p.6)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 当第1四半期はテナント退去・解体により売上がゼロ、営業損失・純損失を計上。開発・着工中は賃料収入が見込めない長期的なキャッシュ化遅延(資料 p.4–5)。
- これまでの期で減損や貸倒引当金計上があり(前期に減損848百万円、貸倒引当金計上等、資料 2026年3月期 決算短信 p.4・p.8)、資産評価や長期貸付金の回収リスクが残存。
- WICの本格稼働(賃料収入開始)は中長期(開業目標2031年)であるため、短期業績の不安定性が継続(資料 p.4)。