ベストワンドットコム(6577) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/09/10 16:37
###(会社名)
株式会社ベストワンドットコム
2026年7月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+14.3%の290.70百万円(=約29.07億円)となり、売上総利益率が28.7%に改善して過去最高水準の収益性を達成
- 営業利益は336.64百万円(=約3.37億円)と大幅増加で過去最高、親会社株主に帰属する当期純利益は233.84百万円(=約2.34億円)と大幅増益
- 株主還元を強化し、期末配当を30円に増配(前期18円)、一方で来期業績予想は外部環境不確実性を反映し幅のあるレンジ開示
決算数値概要
- 売上高: 29.07億円 (前年比 +14.3%)
- 営業利益(経常利益): 3.37億円 (前年比 +1,053.1%)
- 純利益: 2.34億円 (前年比 +2,356.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第4四半期にゴールデンウィーク発チャータークルーズ等の販売が想定を大きく上回り、通期で営業・経常利益が過去最高となった
- 期末配当を増配(30円)し、株主還元方針を引き上げ
- ホテル開発(浅草・京都等)の用地取得を進め、ホテル事業拡大に向けた投資枠(総額30〜40億円規模)を設定
好材料(ポジティブ要因)
- 高付加価値のチャーター/キャビン買取案件が寄与し、売上総利益率が改善(通期28.7%、第4四半期34.3%)— 収益性の底上げが確認できる
- 営業活動によるキャッシュ・フローがプラス転換(営業CF +274百万円)し、自力での営業資金創出が改善
- 在庫と販売基盤の強さ(API連携で多数コース掲載、グローバル船会社の取り扱い拡充)と、インバウンド・ホテルへの事業多角化戦略で成長シナリオが描ける
悪材料(ネガティブ要因)
- 期末現金は2,195百万円と依然確保しているが、前期比で約429百万円減少(投資・借入返済でキャッシュ減少)し流動性観点で注視が必要
- 来期(2027年7月期)は外部環境(地政学・為替等)の不確実性を理由に業績予想を幅広く開示しており、利益の大幅下振れリスクあり
- 当期に投資有価証券評価損や減損(投資有価証券評価損 2.52百万円、減損損失 7.61百万円)を計上しており、投資リスクと資産評価の変動が利益を押し下げる可能性がある