神戸天然物化学(6568) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:41
神戸天然物化学株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+25.0%で21.18億円と大幅増、機能材料(半導体関連)およびバイオ(D棟稼働の効果)が牽引
- 新規受注が40.6億円と四半期ベースで過去最高を更新、受注残は約83億円と高水準で中長期の売上可視化が進展
- 通期見通しを開示(売上100億円、調整後EBITDA 22.1億円)および期末配17円の計画を提示;ただしFP-4償却増や中東リスクは重し
決算数値概要
- 売上高: 21.18億円 (前年比 +25.0%)
- 営業利益: 0.51億円 (前年比 ―)
- 純利益: 0.41億円 (前年比 ―)
前回決算からの主なUPDATE
- 2027/3期の通期業績見通しを改めて開示:売上100億円、調整後EBITDA22.1億円(前年比+13.2%)を想定(前回は通期未定)
- 期末配当を17円と計画し、中間16円と合わせて年間33円を想定(期末配当は当初未定から開示)
- 第1四半期に新規受注40.6億円を獲得し、受注残を約83億円まで積み上げ(四半期ベースの高水準化)
好材料(ポジティブ要因)
- 受注・バックログの拡大:新規受注40.6億円、受注残約83億円により将来収益の可視化と安定化が進展
- 需要追い風:機能材料(半導体関連)とバイオ(D棟稼働)の両面で引合い強く、1Qで売上拡大を実現
- 通期見通し提示と安定配当維持:通期売上目標100億円を提示し、年間配当33円を維持する方針は投資家心理にプラス
悪材料(ネガティブ要因)
- FP-4棟の稼働に伴う減価償却費増(償却負担)が利益を圧迫:通期で経常減益を見込む主要因に設定
- 1Qは戦略的先行投資や製造手順検証等のコスト増で調整後EBITDAが期初想定にやや未達(先行投資の影響)
- 中東情勢(ホルムズ海峡)による原材料(ナフサ、メタノール等)調達・価格リスクが残存し、価格転嫁の遅れや製品構成悪化の懸念あり