トーヨーカネツ(6369) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:57
トーヨーカネツ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+10.4%で増収(139.88億円)と回復、一方で営業損失に転落(△3.77億円)
- 物流ソリューション事業は売上増(+13.9%)も採算性低下で営業損失が発生(△2.54億円)※資料 p.4–5
- みらい創生事業はM&A寄与で増収増益(売上27.09億円、営業利益1.86億円)と明るい要素あり(資料 p.4)
決算数値概要
- 売上高: 139.88億円 (前年比 +10.4%)
- 営業利益(経常利益): △3.77億円 (前年比 -)
- 純利益: △0.11億円 (親会社株主に帰属、前年比 -)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上は増加したが、案件構成の影響で第1四半期は採算性が低い案件の計上割合が高く、営業損失に転落(資料 p.4)
- セグメント動向:物流は採算悪化で損失、プラントは大型案件利益計上が下期に偏るため上期減益、みらい創生はM&A効果で改善(資料 p.4)
- 財務面では現金預金が増加(+39.25億円:資料 p.4・6の内訳)する一方で短期借入金が増加(+50億円、流動負債増加)し負債合計が増加(資料 p.5)
好材料(ポジティブ要因)
- 物流ソリューション需要は継続的で、マルチシャトル等の庫内自動化案件で売上基盤が堅調(資料 p.4)
- みらい創生事業でのM&A(坂田電機㈱など)が寄与し、営業利益改善が確認できる(資料 p.4)
- 総資産・現金預金は増加しており、配当方針(通期予想:中間50円・期末55円、通期105円)は維持されている(資料 p.1・4)
悪材料(ネガティブ要因)
- 第1四半期は営業損失・当期純損失となり採算性悪化が鮮明(物流・プラントの案件構成が要因、資料 p.4)
- 流動負債の増加(短期借入金の増加等)により負債合計が拡大、自己資本比率は58.0%→54.3%に低下(資料 p.5)
- プラント事業の利益計上が第2四半期以降に偏るため、上期の業績回復が限定的となるリスク(資料 p.4)