6083東証スタンダード市場
ERIホールディングス ERIホールディングス(6083) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:14
ERIホールディングス株式会社
2026年5月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+25.0%の247.04億円、営業利益は同+141.7%の49.43億円と大幅増益を達成
- 親会社株主に帰属する当期純利益は同+143.2%の31.46億円と収益性が大幅改善
- M&Aによる事業領域拡大(検査・ロボティクス・建設コンサル等)と省エネ関連需要の拡大が業績拡大を牽引
決算数値概要
- 売上高: 247.04億円 (前年比 +25.0%)
- 営業利益: 49.43億円 (前年比 +141.7%)
- 純利益: 31.46億円 (前年比 +143.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結子会社化やM&Aで事業領域を拡大:株式会社ERI検査センター、株式会社ERIRobotics、太栄コンサルタンツなどを連結化しインフラ/環境分野を強化
- 2026年6月1日付で1株を3株に株式分割を実施(1:3)、EPS・配当の表示は分割後ベースに調整済み(注記あり)
- 中期経営計画の目標値を上方修正:売上高を280億円→300億円、経常利益を40億円→55億円へ引上げ。配当方針も拡充(2026年度は期末増配)
好材料(ポジティブ要因)
- 制度変更による省エネ適合判定・住宅性能評価の需要拡大:省エネ適合判定案件が大幅増(6,299件→19,018件)し手数料収入増に直結
- 高収益構造への転換:営業利益率が約20.0%へ改善し、高い収益性を確立
- 強いキャッシュ創出力と現金余力:営業CFは約49.45億円で期末現金は約81.55億円、成長投資・M&Aへの資金基盤が堅固
悪材料(ネガティブ要因)
- のれん減損等の特別損失計上:ERIRoboticsののれん減損(約1.65億円)など、買収案件の想定乖離が発生している点は注意点
- 市場環境の不確実性:新設住宅着工の弱含みや建設資材供給の偏り・コスト高が継続すると、需要の下振れリスクあり
- 財務・株主還元のトレードオフ:自己株取得(自己株増加)や借入金の増加で財務コスト・レバレッジが上昇しており、成長投資と配当・自社株買いのバランスに留意が必要