サンコール(5985) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:42
サンコール株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は132.90億円(前年同期比△13.8%)と減収。主因はHDD用サスペンション事業の撤退による売上剥落。
- 営業利益は18.80億円(前年同期比△23.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14.92億円(前年同期比△23.4%)。
- 通期業績・配当予想を修正して公表(通期売上高560億円、営業利益85億円、年間配当35円の見込み)。(資料:決算短信 p.1, p.4–6)
決算数値概要
- 売上高: 132.90億円 (前年比 △13.8%)
- 営業利益(経常利益): 18.80億円 (前年比 △23.4%)
- 純利益: 14.92億円 (前年比 △23.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結の範囲変更:SUNCALL (Tianjin) Co.,Ltd.が清算完了により連結除外(決算短信 注記)。
- 通期業績および配当予想を修正して公表(通期売上560億、営業利益85億、年間配当35円見込み)。
- 第1四半期で現金及び預金が約26.77億円減少、売上債権・棚卸資産は増加し、運転資金が膨らむ動き(決算短信 p.6–7)。
好材料(ポジティブ要因)
- 通信関連(データセンター向け)の需要拡大でアジア事業が好調:アジア売上・利益が増加して収益を下支え(第1四半期:売上増、セグメント利益+33.6%)。
- 財務基盤は堅調:第1四半期末の自己資本比率は63.0%、純資産は353.32億円と前年末から増加(決算短信 p.1, p.8)。
- 経営予想で通期回復を見込む(通期売上・利益ともに増加見込み)ため、中期的な業績回復シナリオが示されている(決算短信 p.4)。
悪材料(ネガティブ要因)
- HDD用サスペンション事業の撤退で該当製品が完全消失(第1四半期で前年同期比100%減、売上剥落が利益を圧迫;製品別表 p.5)。
- 北米セグメントの採算悪化:第1四半期のセグメント利益が大幅減(資料では利益▲85.5%と記載)、収益性改善が課題(決算短信 p.4)。
- 短期的なキャッシュ減少と売上債権・棚卸資産の増加で運転資金負担が拡大(現金減少約26.77億円、売上債権・在庫増 加を確認、決算短信 p.6–7)。