リョービ(5851) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:15
リョービ株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+2.0%の増収も、営業利益は同△25.4%で大幅減益(原料高の影響で採算性が悪化)
- セグメントではダイカストが増収(構成比拡大)が牽引する一方、印刷機器が大幅減収(△37.8%)で業績に重荷
- 通期業績予想を上方修正(売上・最終益とも増額)および配当予想の引上げを発表
決算数値概要
- 売上高: 1,567.73億円 (前年比 +2.0%)
- 営業利益: 44.54億円 (前年比 △25.4%)
- 純利益: 40.03億円 (前年比 △9.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を修正:売上高を313,000百万円→340,000百万円に上方修正(増減率 +8.6%)、営業利益は12,800百万円→13,000百万円に修正
- 配当予想を引上げ:通期配当見込みを104円→106円へ修正(累進配当方針に沿った増配)
- セグメント構成の変化:ダイカスト比率が拡大(第2四半期で売上構成比91.4%)し、事業構成の偏重が進行
好材料(ポジティブ要因)
- ダイカスト事業が増収で頼りになる収益基盤を維持している(海外の円換算効果含む)
- 営業キャッシュ・フローは中間期で74.87億円と良好で、自己資本比率は54.3%へ改善し財務基盤堅調
- 通期見通しの上方修正と増配により株主還元姿勢が強化
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料(アルミ)価格の急騰で採算が圧迫され、売価への転嫁にタイムラグがあり利益率低下
- 印刷機器事業の売上急減(第2四半期で△37.8%)が収益に大きなマイナス影響
- 住建機器では中国人民元高に伴う調達コスト上昇で減益・セグメント損失化のリスクあり