GO(581A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:29
GO株式会社
2026年5月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は41,446百万円(414.46億円)、前年同期比+31.8%と高成長を維持し、売上総利益率も改善。
- 調整後EBITDAは8,566百万円と前年から大幅増(+153.3%)、営業利益は7,041百万円(+158.1%)と収益性が急速に改善。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は8,838百万円に上振れ(繰延税金資産の計上による特別要因を含む)。
決算数値概要
- 売上高: 414.46億円 (前年比 +31.8%)
- 営業利益(経常利益): 70.41億円 (前年比 +158.1%)
- 純利益: 88.38億円 (前年比 +341.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 繰延税金資産の計上を見直し、期末想定との差分(約2,655百万円)を反映したことで当期純利益が増加。
- 主要KPIが改善:ARPRが169円(+19.9%)、実車数が1.15億回(+19.9%)、アプリ配車率が28.4%(+2.9pt)へ上昇し売上成長を牽引。
- 2026年6月に東京証券取引所グロース市場へ上場(IPO)を実施し、資金調達や知名度・信用力が向上。
好材料(ポジティブ要因)
- 強いオペレーティングレバレッジ:売上拡大に伴い調整後EBITDAマージンが20.7%まで上昇、FY27計画でも更なる改善を見込む。
- 主要都市での高いカバー率とユーザー基盤:MAUや提携車両カバーにより需給優位性があり、顧客獲得効率が高い。
- 将来成長投資の推進(Waymo等との自動運転パートナーシップ)と手元資金の確保(現預金約345.84億円)により中長期の成長余地あり。
悪材料(ネガティブ要因)
- 当期純利益は繰延税金資産計上の影響を受けた「一時的な上振れ」が含まれており、実務ベースの継続的収益力との切り分けが必要。
- タクシー供給は法的制約や事業者側の人手不足に影響されやすく、供給制約が成長のボトルネックとなるリスク。
- 自動運転等の新規事業への先行投資やマーケティング投下が継続しており、短期的にはキャッシュ消費や投資回収リスクが存在。