虹技(5603) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 16:14
虹技株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は61.40億円とほぼ横ばい(前年同期比△0.8%)だが、営業利益は0.13億円と前年同期比で大幅減(△94.5%)で利益面が著しく悪化(資料 p.1,p.6)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は0.31億円(前年同期比△84.7%)と大幅減益で、収益性改善が急務(資料 p.1,p.6)。
- 環境関連(環境エンジニアリング)と機能材料(KCメタルファイバー)は売上伸長が確認される一方、鋳物中心のCasting Fieldの一部(自動車向けプレス金型など)で低迷が継続(資料 p.4)。
決算数値概要
- 売上高: 61.40億円 (前年比 △0.8%)
- 営業利益: 0.13億円 (前年比 △94.5%)
- 純利益: 0.31億円 (前年比 △84.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期実績で営業利益・純利益が大幅悪化(営業利益は前年同期の2.45億円→0.13億円に縮小)、収益性が急低下(資料 p.1,p.6)。
- 環境装置の大型案件進捗やKCメタルファイバーの売上増(銅相場上昇に伴う販売価格上昇)が寄与し、環境・機能材料分野の売上は回復基調(資料 p.4)。
- 通期業績予想・配当予想に変更なし(会社発表の通期見通しは据え置き)(資料 p.1,p.3)。
好材料(ポジティブ要因)
- 環境エンジニアリングの大型案件進捗で売上が大きく伸長(第1Qで+26.3%)しており、成長分野として期待できる(資料 p.4)。
- KCメタルファイバーは販売価格上昇で売上大幅増(第1Qで+44.9%)、高マージン化の可能性(資料 p.4)。
- 総資産・投資有価証券・退職給付資産の増加などで純資産は増加、包括利益は前年の赤字から大幅改善(包括利益474百万円)(資料 p.1,p.7,p.6)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 鋳物中心の主力事業(特に自動車用プレス金型鋳物)が低迷し、グループの利益率を押し下げている(資料 p.4)。
- 営業利益・純利益の急減で収益力に懸念。短期的にはコスト改善や販売価格修正の効果が不可欠(資料 p.1,p.6)。
- 海外(中国)の子会社は中国景気や競合激化で売上が減少、地域分散のリスクが残る(資料 p.4)。