549A東証スタンダード市場
ヒトトヒトホールディングス ヒトトヒトホールディングス(549A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 16:27
ヒトトヒトホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益はIFRSベースで5,325百万円(前年同期比△0.4%)とほぼ横ばいだが、Non‑GAAP(大阪・関西万博の一過性収益等を除く)では調整後売上が5,325百万円で前年同期比+13.0%と堅調
- 営業利益は456百万円(前年同期比△5.0%)で減益、上場に伴う一時費用や広告宣伝費の発生が影響
- 7月末にSPD&Companyの株式取得(取得対価3,030百万円)を実行。SPDグループは2027年3月期第2四半期より連結子会社化予定で、今後の業績やEPSに影響(借入等で資金調達済)
決算数値概要
- 売上高: 53.25億円 (前年比 △0.4%)
- 営業利益: 4.56億円 (前年比 △5.0%)
- 純利益: 2.82億円 (前年比 △2.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- SPD&Company(及び子会社SPD)の株式取得を7月31日に実行、取得対価は3,030百万円。第2四半期から連結子会社化予定(決算短信、注記)
- SPD取得に伴い、取得資金と関連費用の一部を賄うため福岡銀行・埼玉りそな銀行から各15億円の借入を実行(計30億円の借入枠設定)し、財務構造に影響(借入に財務制限条項あり)
- 四半期実績はIFRSで横ばいだが、Non‑GAAP調整後は売上・利益ともに前年同期比で増収増益(調整後売上+13.0%、調整後営業利益+5.4%)
好材料(ポジティブ要因)
- Non‑GAAPベースでの堅調なオーガニック成長:大阪・関西万博の影響を除くと第1四半期で売上+13%と高成長を維持
- SPDグループの取り込みにより関東(北関東含む)での警備・ビルマネジメント領域が強化され、ストック性の高い売上基盤が増加(SPDの売上は約83億円:DDベースの実績)
- 上場により株主還元(2027年3月期は期末配当21.43円予定)とM&A資金調達の選択肢が拡大。EPS向上を意識したM&A方針を掲げる
悪材料(ネガティブ要因)
- SPD取得の資金調達として実行した借入(合計30億円)はレバレッジを押し上げ、子会社側に対する財務制限条項(キャッシュフロー・純資産基準)が付帯しているため、業績下振れ時の金利上乗せリスクあり
- 第1四半期は上場関連コストや広告宣伝費等の一時費用が発生し営業利益を圧迫。今期通期見通しはSPD連結の影響を精査中で未開示(不確実性)
- のれんやM&A関連の償却・費用発生の可能性(SPDののれん等評価は未確定)により、将来的に利益率が押し下げられるリスクあり