モリ工業(5464) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 13:28
モリ工業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 第1四半期売上高は111.55億円(前年同期比 +1.7%)、営業利益は12.88億円(前年同期比 +19.1%)と増収増益を達成(決算短信 P1–P4)。
- 海外(インドネシア)事業は回復し、売上高4.65億円(前年同期比 +12.7%)、セグメント営業利益は8百万円と前年同期の赤字から黒字転換(決算短信 P2)。
- 通期業績予想は据え置き(通期売上高443.00億円、営業利益41.00億円)で、原料価格・市況の不確実性を注視(決算短信 P1, P3)。
決算数値概要
- 売上高: 111.55億円 (前年比 +1.7%)
- 営業利益(経常利益): 12.88億円 (前年比 +19.1%)
- 純利益: 9.52億円 (前年比 +10.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は販売価格上昇が寄与し、売上高・営業利益ともに前年同期比で改善。特に販売価格と材料価格の差が拡大し利益率が向上(決算短信 P2)。
- インドネシア事業が前年同期の損失から黒字転換(営業利益8百万円)し、海外事業の回復が進展(決算短信 P2)。
- 通期予想・配当予想に変更はなし(通期配当予想 合計34円/株、据え置き)(決算短信 P1)。
好材料(ポジティブ要因)
- 製品販売価格の上昇でマージン改善:第1四半期で売上総利益率が上昇し営業利益率も改善(決算短信 P6, P12参考)。
- インドネシア事業の回復・黒字化により海外収益の下支えが期待(決算短信 P2)。
- 財務体質良好:自己資本比率80.1%、実質有利子負債は△141.41億円と実質的なネットキャッシュの状態で財務余力あり(決算短信 P4, P12)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料(特にニッケル)市況の変動リスク:ニッケル価格の推移が業績に大きく影響するため先行き不透明(決算短信 P2–P3)。
- 一部製品の販売数量低迷(ステンレス加工品は前年同期比△13.9%など)、量的回復が課題(決算短信 P2–P3)。
- 営業外でのキャッシュ(現金及び預金)は前期末比で減少(△23.04億円)、流動性は高いが短期的な資金動向に注意(決算短信 P4, P12)。