共英製鋼(5440) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 13:22
共英製鋼株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は前年同期比+17.5%の871.18億円と増収を確保
- 営業利益は34.04億円(前年同期比△20.9%)と減益、国内事業の採算悪化が重し
- 海外鉄鋼事業が好調(売上高+36.3%、営業利益大幅増)で全体を下支え
決算数値概要
- 売上高: 871.18億円 (前年比 +17.5%)
- 営業利益: 34.04億円 (前年比 △20.9%)
- 純利益: 19.39億円 (前年比 △28.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を修正:通期営業利益を160.00億円→155.00億円に下方修正(▲5.00億円)、通期当期純利益を90.00億円→84.00億円に下方修正(▲6.00億円)
- 第1四半期は海外(特にベトナム)が大幅増益。一方で国内鉄鋼の採算悪化により営業利益が大幅減少
- 鉄スクラップ価格の上昇(前年比で大幅上昇)と製品価格のタイムラグにより売買価格差が縮小し、国内マージンを圧迫
好材料(ポジティブ要因)
- 海外鉄鋼事業の収益改善:ベトナムでの需要堅調と増産効果により海外部門が大幅増益(第1Q:海外売上 529.24億円、営業利益31.71億円)
- 環境リサイクル事業の収益性改善:難処理案件の獲得で第1Q営業利益が大幅改善(3.11億円)
- 財務の安定性:自己資本比率は57.3%と高水準を維持
悪材料(ネガティブ要因)
- 国内鉄鋼事業の採算悪化:製品出荷量減・原材料(鉄スクラップ)高騰により第1Q営業利益は2.88億円と前年同期から大幅悪化(△92.7%)
- マージン圧縮:鉄スクラップ価格上昇(円安・地政学リスク影響)に対し製品価格は契約タイムラグで追随せず、売買価格差が縮小
- 通期業績予想の下方修正:国内環境悪化を受けて通期営業利益・当期純利益ともに下方修正され、利益回復の不確実性が残る