ジオスター(5282) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:27
ジオスター株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高が前年同期比36.8%減と大幅に減少し、営業損失(営業利益 △1.46億円)を計上
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券売却益(政策保有株式の売却益約13億円)の計上により8.02億円と大幅増加(特殊要因による)
- 通期業績予想および配当方針(通期1株当たり配当10円)は変更なし。株式売却益は配当原資に組み入れない方針を表明
決算数値概要
- 売上高: 34.75億円 (前年比 △36.8%)
- 営業利益: △1.46億円 (前年比 △151.2%)
- 純利益: 8.02億円 (前年比 +308.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期でセグメント製品の出荷遅延・受注減により売上・営業利益が大幅悪化
- 第1四半期に政策保有株式売却益約13億円を特別利益として計上し、四半期純利益を押し上げ(ただし配当原資には含めない)
- 通期予想(売上高256億円→公表値25,600百万円の通期予想維持/中間配当含む年間配当10円下限の方針)は修正なし
好材料(ポジティブ要因)
- ① 投資有価証券売却でキャッシュ増(特別利益計上)、財務の安定化に寄与
- ② 自己資本比率が高水準(第1四半期時点で71.3%)と財務基盤は強い
- ③ 中期経営計画(2030年度目標)で高付加価値土木製品や新分野(防衛・港湾・脱炭素等)への注力を掲げ、下期・中長期での回復余地あり
悪材料(ネガティブ要因)
- ① 主力のセグメント製品の大型案件が端境期・出荷遅延で売上が大幅減、営業赤字に転落
- ② 原材料・物流・人件費の上昇により採算が圧迫されている点が継続的リスク
- ③ 今期の純利益は一時的な株式売却益に依存しており、実務ベースの収益力(営業ベース)が低下している点は要注意