日本ヒューム(5262) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 14:39
日本ヒューム株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は117億7百万円(前年同期比+45.7%)と大幅増収、基礎事業の大型案件(大阪IR関連等)が寄与
- 営業利益は9億18百万円(前年同期比+45.8%)、経常利益は20億49百万円(+33.4%)と増益を確保
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は16億60百万円(+31.2%)、自己資本比率は77.5%に上昇し財務体質良化
決算数値概要
- 売上高: 117.07億円 (前年比 +45.7%)
- 営業利益: 9.18億円 (前年比 +45.8%)
- 純利益: 16.60億円 (前年比 +31.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 株式会社中部基礎を子会社化(2026年6月に株式取得決議)し、設計・製造・施工の一体提供体制を強化
- 低炭素高機能コンクリート「e-CON」が日本下水道協会の下水道用エコ資器材として国内第1号に登録(GX・脱炭素対応の強化)
- ドローン搭載のpH指示薬による下水道劣化可視化等の診断技術の公開実験を実施し、維持管理領域の事業拡大を推進
好材料(ポジティブ要因)
- 大型案件(大阪IR等)の本格稼働により短期的な収益拡大が実現、受注環境も堅調で成長トレンド継続可能性あり
- 「e-CON」の公的登録・環境性能(CO2削減最大約80%を訴求)により公共工事での採用拡大と高付加価値化が期待される
- 中期経営計画「26-30計画NEXT100」に基づく成長投資・M&A方針と高い自己資本比率(77.5%)が成長持続と株主還元余力を支援
悪材料(ネガティブ要因)
- 収益の一部が大型案件に依存しており、案件進捗や工事リスクによる業績変動(ボラティリティ)懸念が残る
- 人手不足・資材価格高騰といった建設業界共通のコスト上昇リスクはマージンを圧迫する可能性がある(中期の不確実要因)
- 成長投資・子会社化による追加のキャッシュアウトや統合作業が進む中、投資回収と実行リスクを注視する必要あり