ニチレキグループ(5011) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 15:33
ニチレキグループ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+3.8%の142.25億円と増収を確保
- 営業利益は1.43億円の黒字転換(前年同期は営業損失△3.17億円)で採算改善を確認
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は2.41億円と大幅増益、通期見通しは据え置き(修正なし)
決算数値概要
- 売上高: 142.25億円 (前年比 +3.8%)
- 営業利益(経常利益): 1.43億円 (前年同期:△3.17億円 → 今期:+1.43億円)
- 純利益: 2.41億円 (前年比 — ; 前年同期:0.03億円)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で営業損失から黒字へ転換し、製品セグメント中心に利益改善を確認
- 通期業績予想(売上800億円、営業利益60億円等)は今回発表分で修正なし(従来見通し維持)
- 資産面では現金・預金が減少(▲55.06億円相当の減少)し、受取手形・売掛金も減少。負債総額も減少し財務構造に変化
好材料(ポジティブ要因)
- アスファルト応用加工製品事業が堅調:売上58.01億円相当(57.01億円/百万円換算)でセグメント利益大幅改善(セグメント利益8.19億円)
- 黒字転換の早期達成により、価格転嫁やコスト管理の効果が実証されつつある点は投資家心理に好影響
- 中期経営計画「のびやか2030」に基づく設備投資(つくばビッグシップ等)は長期的な高付加価値製品拡大・物流効率化を支援
悪材料(ネガティブ要因)
- 原油価格・為替の変動リスク:原材料(アスファルト等)価格急騰が業績下押し要因となる可能性(公表前提ではドバイ原油100$/bbl等の想定)
- 流動性の減少:現金及び預金の期中減少(約55.06億円)などで短期的な手元資金が減少しており、投資と配当のバランスに注意が必要
- 道路舗装事業は売上は横ばいながらセグメント損失が依然残っており、地域別の発注変動や原材料高が収益性改善の足かせになる可能性がある