4833東証グロース市場
Defconsulting Defconsulting(4833) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:49
株式会社Def consulting
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- コンサル事業が増収(+28.5%)かつ単四半期で売上総利益が黒字化(売上総利益率 +1.3%)し、本業の収益構造改善の兆しが見えた
- 全社の営業損失は前年同期比で拡大(営業損失 ▲1.48億円、前年同期 ▲1.31億円)し、DAT損失と全社費用増が主因
- 保有ETHの時価変動により営業外で大幅な評価損を計上し経常損失が拡大(経常損失 ▲5.15億円、四半期純損失 ▲5.11億円)が発生。ただしDATの運用収益源(ステーキング・オプション)は機能している局面である
決算数値概要
- 売上高: 2.25億円 (前年比 +22.4%)
- 営業利益(経常利益): ▲1.48億円 (前年比 △13.0%)
- 純利益: ▲5.11億円 (前年比 △252.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- コンサル在籍数が拡大し第1四半期末で219名(3月末比 +37名)、四半期入社47名は過去最大の採用規模
- 公共セクターの入札でプライム参画の受注を2件獲得し、既にデリバリーを開始(売上計上は四半期以降を検討)
- デジタル資産トレジャリー(DAT)運用の高度化が進行中だが、アクティブ運用資産の時価評価損を計上(四半期の営業外評価損が業績に大きく影響)
好材料(ポジティブ要因)
- コンサル事業の収益性改善:単四半期で売上総利益率がプラス転換(▲6.6% → +1.3%)し、単月黒字化の見込みが現実味を帯びる
- 公共セクターでのプライム受注実績(2件)により、単価改善・稼働平準化が期待できる点
- 財務基盤の堅牢性:自己資本比率が高く(Q1時点 約91.6%)、手元流動性を確保しており、ETH保有による資産的余地も存在
悪材料(ネガティブ要因)
- 保有ETHの時価下落による評価損が営業外で大きく発生し、経常損失・純損失が拡大(四半期で▲3.56〜▲3.68億円規模の評価損計上)
- 全社費用の増加が想定を上回り(株主管理費、公共入札関連の初期費用、DAT体制整備等)、営業損失圧迫要因となっている
- 稼働率の季節的低下と大量採用による未稼働コスト(1Q平均稼働率 85.5%)が短期的に粗利を圧迫している点