アイティフォー(4743) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:37
株式会社アイティフォー
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・営業利益ともに前年同期比で増収増益:売上高は46.24億円(+9.2%)、営業利益は5.55億円(+28.5%)を確保
- 受注高・受注残ともに増加:受注高48.71億円(+10.0%)、受注残177.59億円(+7.7%)で今後の売上見通しは堅調
- 持分法適用による投資損失(97.8百万円)が営業外費用に計上され、経常面での影響を与えている点に注意
決算数値概要
- 売上高: 46.24億円 (前年比 +9.2%)
- 営業利益(経常利益): 5.55億円 (前年比 +28.5%)
- 純利益: 3.57億円 (前年比 +0.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で増収増益を達成(売上高+9.2%、営業利益+28.5%)し、通期目標へ向け順調な滑り出し
- 連結範囲の変更:ブレーン・アシスト、株式会社シディを連結範囲から除外。一方でWAMAZINGを持分法適用に追加、投資先への出資(GIGABANK等)を実行
- 受注動向は良好(受注高+10.0%、受注残+7.7%)だが、システム開発分野の受注は公共案件の下期偏重で増減がある点が判明
好材料(ポジティブ要因)
- リカーリング(保守・BPO等)事業の安定成長:セグメント売上・利益とも前年同期を上回る伸び(売上+7.6%、セグメント利益+25.6%)で収益の安定化に寄与
- 金融領域での深耕とグループ横展開が奏功:銀行本体から系列のカード会社・保証会社への横展開でシステム売上が拡大(システム分野売上+11.0%)
- 次世代プロダクトとAI実装の推進(Payコレクト、Agent Hub、デジシェア等)が新規収益源と差別化要因に
悪材料(ネガティブ要因)
- 持分法による投資損失の計上:当期に約0.98億円の投資損失が発生し、経常項目にマイナス影響(非コア事業の業績変動リスク)
- システム開発分野の受注は公共案件の期ズレで不安定:当期の受注は計画通り堅調だが、公共案件の下期偏重で短期の波動リスクあり(当四半期は受注減の要因あり)
- 配当等による剰余金の減少と現金預金の減少:配当支払により剰余金が減少(約13.45億円の配当影響等の記載あり)、現金及び預金は前期末比で減少しているため流動性・資本効率の動向に注意