トーセ(4728) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:34
株式会社トーセ
2026年8月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 海外クライアント向けの大型開発プロジェクトが一時停止(再開時期未定)し、3月以降に開発リソースの稼働に空きが発生 → 第3四半期(3ヶ月間)で売上減速。
- それでも第2四半期までの好調な進捗が寄与し、累計売上は前年同期ほぼ横ばいを維持(48.22億円)。
- 特別損失の発生がなかったことなどで、営業減益ながら当期純利益は前年同期比で増加(2.00億円、+61.0%)。
決算数値概要
- 売上高: 48.22億円 (前年比 △0.8%)
- 営業利益: 2.80億円 (前年比 △44.8%)
- 純利益: 2.00億円 (前年比 +61.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 海外向け大型プロジェクトの一時停止が確定(2月末決定)し、3月以降の稼働空きを招いた。
- 通期業績予想は据え置き(売上65.10億円、営業利益4.05億円等) — 会社は新規受注・内部化等で稼働回復を図る方針。
- 新規案件の早期受注・立ち上げを推進中(第2四半期にプロジェクトE立ち上げ、今回Fも受注)。土地・建物の譲渡や一部土地売却で、新オフィス建設資金確保の計画を進行中(第4四半期以降に特別利益見込み)。
好材料(ポジティブ要因)
- 複数の主要プロジェクトが第2四半期まで堅調に進行しており、累計売上が前年並みを維持できた点。
- 財務基盤が強く自己資本比率は約80%(第3Q時点)、現金預金も増加傾向で新オフィス等の投資やリスク耐性が高い。
- 新規受注・中小プロジェクトの立ち上げ、外注業務の内製化による稼働回復施策が進んでいること(E・F案件などのパイプラインあり)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 海外大型プロジェクトの一時停止で想定外の稼働空きが発生し、売上総利益率と営業利益が大幅に低下。
- 第1四半期中心のレベニューシェア(成功報酬)の反動で高マージン収益が減少している点。
- 主要プロジェクトの多くが終盤工程に入っており、四半期ごとの売上が波あり(立ち上げ遅延や新規プロジェクトの立ち上がり時期次第で不確実性)。