ネクセラファーマ(4565) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:48
ネクセラファーマ株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比+25.3%の189.10億円(H1:18,910百万円)と大幅増加。マイルストン収入の増加と製品売上の堅調が寄与
- 営業利益は18.81億円(H1:1,881百万円)で黒字化、代替指標のコア営業利益は64.94億円(6,494百万円)と大幅改善
- 中間純利益は15.91億円(1,591百万円)で前年の中間損失から回復。だが投資活動での支出や一時費用(減損等)を計上
決算数値概要
- 売上高: 189.10億円 (前年比 +25.3%)
- 営業利益: 18.81億円 (前年同期は△27.56億円→大幅改善)
- 純利益: 15.91億円 (前年同期は△31.37億円→大幅改善)
前回決算からの主なUPDATE
- マイルストン収入の継続的な増加:上半期で複数のマイルストン達成(例:Centessa関連、Neurocrineのフェーズ2開始に伴う22.5百万米ドル受領、AbbVieのマイルストンなど)により収益性向上
- vamorolone(AGAMREE®)の導入推進と韓国での希少疾病指定・優先審査付与(韓国での承認申請予定あり)、QUVIVIQ®の台湾承認(販売予定)など商業・開発パイプラインで前進
- のれん・リース資産の減損計上など一時的な減損費用(合計で大きな非現金費用)および構造改革費用を追加計上(H1で減損1,214百万円、構造改革費用467百万円等)
好材料(ポジティブ要因)
- マイルストン/提携収入の取り込みが拡大し、事業収益の変動を補完(H1のマイルストン収入は6,535百万円、前年同期比大幅増)
- 主力製品の売上拡大:ピヴラッツ®・クービビック®ともに売上増(クービビック®は前年同期比+126.9%)で安定した商業収入基盤を構築
- 開発パイプラインと提携の進展(Centessa→Lilly買収関連の影響なし、NeurocrineやAbbVie等との提携進捗)により将来の追加マイルストン・ロイヤルティ期待
悪材料(ネガティブ要因)
- 現金は期首比で減少(H1現金及び現金同等物17,748百万円)。投資活動(無形資産取得=vamorolone導入等)で支出が膨らむ点は注意
- 一時的な減損および構造改革費用を計上し、会計上のボラティリティが増大(のれん・リース資産等の減損計上)
- 収益の一部がマイルストン等の非継続的収入に依存しており、マイルストンの発生タイミングにより業績変動が大きい点