新中期計画では売上を2026年15,448百万円→2029年17,500百万円に拡大(年平均CAGR約4.2%)。2027年は利益率改善を見込み営業益550百万円・当期純利600百万円を計画している。
売上は中期計画通り年率約4%前後での緩やかな拡大を想定。2027年度は製品ミックス改善とコスト対策で営業益大幅回復(計画値:営業益550百万円、経常500百万円、当期純600百万円)。ただし第1四半期のように原燃料高・物流費増で短期変動が出るため、年度内の利益回復は製品別収益改善とコスト削減の実効性に依存する。
地政学リスク(中東情勢)によるナフサ由来原料・エネルギー価格の高騰と調達不安が最大の不確実要因。電子材料分野は競合参入で価格・シェア下落の可能性あり、新製品の収益化遅延は想定以上に業績を圧迫する。為替・原油変動や一時的な在庫増・減価償却負担も利益変動要因。
売上は中期で安定的に拡大見込み(CAGR約4.2%)だが、利益回復は原料市況と新製品の収益化次第。中長期的にはアミノ酸の高付加価値化とCDMO拡大が鍵となるが、地政学・価格競争リスクは注意が必要。