プロパティデータバンク(4389) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:21
プロパティデータバンク株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・各利益とも前年同期比で増収増益、売上高は8.80億円(前年同期比+15.4%)で第1四半期として過去最高を達成(決算短信 p.1–3)。
- クラウドサービスは堅調に推移し、ソリューションサービスは前年度受注の大型案件の一部売上計上により大幅伸長(決算説明資料 p.4–6、決算短信 p.3)。
- 通期見通しに対する進捗は概ね計画どおりだが、ソリューションは下期偏重のため今後の案件進捗が下期業績の鍵(業績ハイライト/進捗率:クラウド24.7%、ソリューション17.3%、決算補足資料 p.5)。
決算数値概要
- 売上高: 8.80億円 (前年比 +15.4%)
- 営業利益(経常利益): 2.34億円 (前年比 +21.1%)
- 純利益: 1.53億円 (前年比 +19.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 事業開示を子会社別から「クラウドサービス/ソリューションサービス」の2区分へ変更し、事業実態と収益構造を明確化(決算短信・補足資料 注記)。
- ソリューションの大型案件が一部売上計上を開始。Q2以降で本格寄与を見込むため下期偏重の収益構成は継続(第1四半期決算短信 p.3–4)。
- 中期経営計画(2027–2029)に基づき、PDB-Platformの収益化フェーズへ移行。AI活用・新リース会計対応等を成長施策に位置付け(決算説明資料 p.19–23、開示資料5/13)。
好材料(ポジティブ要因)
- ストック型のクラウド収益基盤が拡大中:月額利用料の増加と低い解約率を維持し、収益の安定性が高い(クラウド月額利用料・解約率のグラフ、決算説明資料 p.10–14)。
- 大型ソリューション案件の受注により下期での収益上乗せが見込まれる(第1四半期のソリューション売上伸長、決算短信 p.3–5)。
- 新リース会計基準対応や産業インフラ(データセンター等)向け機能強化が顧客基盤拡大・クロスセル機会を創出(中期計画・事業戦略、決算説明資料 p.21–22)。
悪材料(ネガティブ要因)
- ソリューション収益の下期偏重・案件進捗リスク:大型案件の進捗遅延が発生すると年度通期の達成に影響する可能性(進捗率データ、補足資料 p.5)。
- 直近での自己株式取得等により純資産が圧縮(前期の自己株式取得による純資産減少の影響、2026年3月期決算短信 p.6–7)。財務余力・株主資本構成に注意が必要。
- 事業拡大に伴う情報セキュリティ/システム障害リスクは依然存在(開示リスク項目:情報管理・システム障害、決算説明資料 p.40)。