森六(4249) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 14:36
森六株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高・営業利益が大幅増:売上高は前年同期比+42.5%、営業利益は+113.4%と大幅改善(ReNova事業の連結効果が寄与)
- 負ののれん発生益を計上(約21.7億円の特別利益)により四半期純利益は大幅増加だが、特別項目である点に留意が必要
- 買収に伴う資産・負債が増加し、自己資本比率が低下(53.5%→40.2%)し財務レバレッジ・資金調達状況に注目
決算数値概要
- 売上高: 481.91億円 (前年比 +42.5%)
- 営業利益: 22.97億円 (前年比 +113.4%)
- 純利益: 34.98億円 (前年比 +560.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結範囲拡大:2026年4月1日付で森六ReNovaおよび子会社2社を連結子会社化(第1四半期から反映)
- 特別利益計上:ReNova連結に伴う負ののれん発生益約21.7億円を第1四半期に計上(特別利益)
- 通期業績予想の上方修正:通期純利益予想を従来の31億円→54億円へ上方修正(第1四半期の上振れと特別利益反映)
好材料(ポジティブ要因)
- M&Aによる事業規模拡大:ReNovaの外装発泡・大型外装モジュール等の技術・製品ポートフォリオを獲得し高付加価値化が期待(資料参照)
- 日本・北米での需要堅調:既存事業が日本・北米で好調に推移し、樹脂加工部門の収益性改善が進行
- 通期見通しの上方修正と増配余地:業績上振れを受け通期予想が引き上げられ、配当も期初想定から引き上げ(1株当たり125円見通し)
悪材料(ネガティブ要因)
- 中国・一部アジア市場の低迷:中国での需要弱含みが継続しており、地域別の不確実性が残る
- 財務負担の増加と自己資本比率低下:買収資金の借入により有利子負債が増加、自己資本比率が低下し財務制約(シンジケートローンの財務条項)に注意が必要
- 純利益の一部が非継続性の特別利益:負ののれん等の特別利益が四半期純利益を押し上げており、営業ベースの収益力との乖離に注意