ニチバン(4218) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 14:20
ニチバン株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は駆け込み需要などの影響で前年同期比+2.9%と増収(122.64億円)
- 営業利益は原材料高やメディカル分野の販促費増で前年同期比△4.7%と減益(6.21億円)
- テープ事業の収益性改善が顕著(セグメント利益+64.9%)、ただし工場再編費用の計上あり(当第1四半期37百万円)
決算数値概要
- 売上高: 122.64億円 (前年比 +2.9%)
- 営業利益(経常利益): 6.21億円 (前年比 △4.7%)
- 純利益: 3.93億円 (前年比 +0.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2027年3月期の通期業績予想に修正はなく、通期見通しは据え置き(売上520億円、営業利益36億円等)
- 埼玉工場の生産設備撤去に係る工場再編費用を当第1四半期に計上(37百万円)。通期では生産設備撤去関連で約5.1億円の特別損失見込み(前回開示の通り)
- テープ事業は価格改定や受注増でセグメント利益が大幅改善(セグメント利益 4.11億円、前年同期比+64.9%)
好材料(ポジティブ要因)
- テープ事業の価格改定効果と駆け込み需要で短期的な利益改善が確認できる点
- ECや海外(アジア・欧州)での販売強化により中長期の成長基盤を整備中(中期経営計画「CREATION 2026」を推進)
- 純利益はほぼ横ばいで税負担軽減などで下支えされている点(四半期純利益は前年並み)
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料・エネルギー価格高騰や中東情勢による供給制約でコスト増が継続的リスクに
- メディカル事業で販促費増(テレビCM等)により販管費が上昇しセグメント利益が減少している点
- 工場再編に伴う特別損失(通期見込み約5.1億円)や追加コストが利益を圧迫する可能性