i-plug(4177) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:50
株式会社i-plug
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は1Qで11.64億円(前年同期比 +15.2%)と2桁成長を維持。ただし第1四半期は季節性で赤字化(決算説明資料 p4/四半期決算短信 p1)。
- 営業損失は△3.89億円に拡大(前年同期 △2.83億円、損失幅は約37.5%悪化)。人員・プロモーション投資などコスト増が主因(決算説明資料 p11/四半期決算短信 p4)。
- OfferBoxのKPIは好調(企業登録数約22,956社、学生登録数増加、オファー送信・承認数増加)。早期定額型(EXオプション)受注は強く、将来売上の積み上がり材料(決算説明資料 p13〜17/p5)。
決算数値概要
- 売上高: 11.64億円 (前年比 +15.2%)
- 営業利益(経常利益): △3.89億円 (前年比 △37.5%(損失拡大))
- 純利益: △2.63億円 (前年比 △46.1%(四半期純損失拡大))
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年2月開始の「早期定額型(EXオプション)」の受注が好調。EXオプションの売上計上タイミングの影響で1Qの伸び率が限定的(決算説明資料 p5/p9)。
- 役員体制変更:2026年6月に代表体制を変更(中野氏が代表取締役会長、山田氏が代表取締役社長CEOに就任)(決算説明資料 p31)。
- 株主還元方針・制度:通期期末配当54円予想と株主優待制度を継続導入(決算説明資料 p28)。
好材料(ポジティブ要因)
- OfferBoxの主要KPIが堅調(企業・学生登録数、オファー送受信・承認数、決定人数の増加)。中長期の成長基盤が継続(決算説明資料 p13〜17)。
- EXオプション等による受注拡大で受注高は増加、契約負債(前受)が増えており将来の売上計上余地がある(契約負債 36.19億円、受注高ベース黒字)(決算説明資料 p6/四半期決算短信 p6)。
- キャッシュ基盤は堅調(現金預金は約34.7億円=3,468百万円:第1Q末)、手元資金で投資継続可能(決算短信 p6/p8)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 第1四半期は人員増(HR関連費用)やプロモーション先行投下、ソフト開発や本社移転費用などでコスト増加、営業損失が拡大(決算説明資料 p11/四半期決算短信 p4)。
- 早期定額型の収益認識タイミングは下期偏重のため、受注はあっても短期の売上や利益に反映されにくい(収益認識の構造が季節性を強める)(決算説明資料 p24〜27)。
- 純資産・自己資本比率の低下(第1Q末:純資産約14.19億円、自己資本比率23.9%)および第1Qの赤字・配当支払で財務指標が圧迫(四半期決算短信 p1/p6)。