クレハ(4023) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:43
株式会社クレハ
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比+15.2%の420.98億円、営業利益は前年同期比+149.4%の58.10億円と大幅増益(資料 p.1–4)
- 四半期から「コア営業利益(営業利益から非経常項目を除いた指標)」を管理指標として採用(資料 p.1, p.12)
- 会社側は通期業績予想を修正(公表値あり)。Q1好調だが通期コア営業利益は前年比減(資料 p.1, p.2)
決算数値概要
- 売上高: 420.98億円 (前年比 +15.2%)
- 営業利益(経常利益): 58.10億円 (前年比 +149.4%)
- 純利益: 42.89億円 (親会社に帰属、前年比 +108.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 当第1四半期より「コア営業利益」を利益管理指標として新たに採用(非経常項目を除外)(資料 p.1, p.12)
- 第1四半期はPGA樹脂加工品や家庭用ラップ「NEWクレラップ」の販売増、持分法による投資利益の増加で増収増益(資料 p.4)
- 本日発表で業績予想を修正(直近公表値からの修正あり)。通期見通しは(公表値)を参照のこと(資料 p.1, p.3)
好材料(ポジティブ要因)
- 需要増によりPGA樹脂やコンシューマー製品が牽引し、セグメント横断で営業力が回復(資料 p.4–5)
- 持分法による投資利益や海外合弁の収益改善が寄与し、収益の下支え要因が増加(資料 p.6)
- 自己株式の消却で発行済株式数が減少(EPS改善)、安定配当方針(DOE目標5%)を継続(資料 p.2, p.11)
悪材料(ネガティブ要因)
- 通期ベースではコア営業利益の見通しが前年割れ(通期予想で減益見込み)、第1四半期好調が通期改善に直結するかは不確実(資料 p.1, p.2)
- 前年度に計上した大規模な減損(PVDF等、36,500百万円等)の影響や事業構造の変化リスクが残存(参考:2026年3月期 決算資料)
- 設備投資・生産増強に伴う投資キャッシュフロー増および有利子負債の増加が見られる(投資CF・有利子負債の増加、資料 p.3–7)