4004東証プライム市場
レゾナック・ホールディングス レゾナック・ホールディングス(4004) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:26
株式会社レゾナック・ホールディングス
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 半導体・電子材料セグメントが好調で、セグメント売上・コア営業利益とも四半期ベースで過去最高水準に到達
- 全社コア営業利益は前年同期比で大幅増(約2.6倍)、EBITDAマージンやキャッシュ創出力が大幅改善
- 2026年通期業績予想を大幅上方修正(コア営業利益:1,960億円へ、EBITDAマージン:24.4%)
決算数値概要
- 売上高: 6,769億円 (前年比 +5.4%)
- 営業利益: 733億円 (前年比 +124.8%)
- 純利益: 485億円 (親会社の所有者に帰属する中間利益、前年比 +146.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想の上方修正(2026年8月6日発表):コア営業利益を1,960億円へ (+40% vs 2/13予想)、EBITDAマージンを24.4%に引上げ
- クラサスケミカルのパーシャル・スピンオフを計画(2026年10月実行予定)に伴い、Q3から同セグメントを非継続事業扱いへ移行予定(会計・比較影響あり)
- 第2四半期(4-6月)は第1四半期比で売上・コア営業利益とも大幅改善(四半期増収増益、半導体後工程材料が寄与)
好材料(ポジティブ要因)
- AI・先端半導体向けの需要増により半導体・電子材料セグメントが高収益を創出(後工程材料の販売数量増が主因)
- EBITDAマージン改善と営業キャッシュフロー増加(上期フリーCFはプラス、現金預金残高が増加しバランスシート強化)
- ケミカル(グラファイト)で販売数量回復と構造改革効果が出始め、赤字幅縮小を達成
悪材料(ネガティブ要因)
- 退職給付制度改定に伴う一時費用(中間期に約95億円計上)など非経常費用が業績に影を落とす可能性
- クラサスケミカルのパーシャル・スピンオフに伴う連結除外・現物配当処理は一時的なP/L・B/S変動を引き起こし、比較可能性や利益構成の変化を招くリスク
- ナフサ等原燃料価格や為替の変動が原価差に影響(原材料コスト上振れでマージンに下押し圧力)