3988東証スタンダード市場
SYSホールディングス SYSホールディングス(3988) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/09/15 20:49
株式会社SYSホールディングス
2026年7月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は156.74億円(前年比 +11.5%)で過去最高を更新し、13期連続増収・8期連続増益を達成
- 営業利益は7.98億円(前年比 +13.1%)と増益も、期初予想(営業利益10.44億円)を約23.6%下回る未達に終わる(主因:退職増加、赤字プロジェクト、BP調達未達)
- M&Aによる事業拡大(2026年2月に㈱サンライジングコーポレーション取得含む)や社会情報インフラ/グローバル製造業からの受注が堅調で、2027年は売上180億・営業利益11.33億を計画(中期目標:2028年売上220億・営業利益15億)
決算数値概要
- 売上高: 156.74億円 (前年比 +11.5%)
- 営業利益: 7.98億円 (前年比 +13.1%)
- 純利益: 5.49億円 (前年比 +29.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期実績が期初予想を下回る:売上高は目標比▲7.0%、営業利益は▲23.6%(退職増・赤字プロジェクト・BP調達未達が主因)
- M&Aの継続(26社目:㈱サンライジングコーポレーションを子会社化)により既存顧客基盤と売上拡大を継続
- 予算未達に対する対策を公表:グループ再編・小規模事業会社の吸収統合、採用・教育基準の見直し、プロジェクト管理強化(見積・週次改善会議・AI活用等)
好材料(ポジティブ要因)
- 需要環境:社会情報インフラ(電力・金融・鉄道等)およびグローバル製造業(車載ECU、搬送機等)からの受注が堅調で、DX需要の追い風が継続
- M&A戦略の成功実績:これまでのM&Aによるシナジーで増収を確保(今回の買収も売上寄与あり)
- 財務・株主還元:現金等残高約38.88億円、自己資本比率51.8%と健全な財務基盤。配当も増配基調(26年7月期は普通配当8円、27年予想9円)で株主還元姿勢あり
悪材料(ネガティブ要因)
- 事業運営の課題:赤字プロジェクトが通期で16件・約0.96億円の損失を計上し、利益を圧迫(プロジェクト管理の甘さが顕在化)
- 人材・稼働面のリスク:採用計画未達と退職者増加により総稼働数が減少(ここ10年で初)し、受注拡大に対する供給力が不足気味
- ガイダンス未達リスク:通期で期初計画を下回ったことから、今後も人員調達やBP(ビジネスパートナー)調達の状況次第で業績ブレ幅が大きくなる可能性がある